貧民の食卓 1巻 [Kindle]

著者 : おおつぼマキ 吉田瑞子

• ビーグリー

感想・レビュー・書評

[zerotester21さんの感想 · 2022年9月30日]

　タダ読み( ´ ▽ ` )ﾉ

　タイトル通りの貧乏料理マンガ。
　男やもめの無職パチカスぐーたらながら料理上手な父親が子どもたちのために毎食100円以下のおかずをこしらえてあげる話で、ほんっと貧乏くさい(>_<)
　まあ100円って言っても円高時代ゆえに可能だった話であって（しかも調味料等は計算に入れてない）、同じものを作ろうとしても今の時代なら何割増し、ひょっとしたら倍以上の値段になっちゃうんだろうな(>_<)
（いま調べたらやっぱ01年発表作品だった）

　が、貧乏レシピ抜きでも単に一個のギャグマンガとしてけっこう面白く読めた( ´ ▽ ` )ﾉ
　パパのクズっぷりが清々しく、長女のツッコミは冴え渡り、息子のアホ加減がおみごと( ´ ▽ ` )ﾉ
　毎回作者さん（とアシ）が顔を出してひとこと述べるのがお約束になってるんだけど、名前からしててっきり女だとばっかり思い込んでたのにおっさん作家だった（＊）ことにはちょっとばかり落胆......(>_<)
　にしてもなぜか夏のエピソードばっかだな。冬はどうやって乗り切ってたんだろう、この一家？
（＊あ。いま調べたら今年の５月に亡くなってるんだ (T_T)......合掌......）
2022/09/30
#3520