運命を拓く (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • オーディブルで聴了。今で言うアファメーションの本、と言えば良いでしょうか?

  • ヨガ哲学の先生のおすすめの本

    人生の羅針盤になる!

    自分の身体と心(気)
    「人間の心で行う思考は、人生の一切を創る」
    そしてこれは、
    人間の生命に絡まる宇宙真理

    「宇宙の真理」とは、過去から未来へと永遠に変わることのない、宇宙に存在する真実の理(ことわり)であり、摂理であり法則のこと。

    これを知っていると、生き方が楽になり、
    幸せを感じることに心が動いていく♡
    何度も読んで、自分のものにしたい!

  • 昔、恩師にいただき、久しぶりに読みました
    自分には難解で、理解が追いつきませんでしたが、それだけ波瀾万丈で自分の見た事ない世界を生き抜いてきた中村先生、言葉一つ一つが力強いと感じました。

    心に残った文
    私は今、人の世のために何事をか創造せんと欲する意欲に燃えている。そしてかくのごとくに心を燃やしていれば、いつかは宇宙霊は私に何をなすべきかを教えたもうにきまっている。

    (物理学や宇宙真理の話は特に)自分には一生理解出来ないんだろうな…と思いつつ、繰り返し読んでいれば、この上ない自分の味方になってくれそうな強さを感じる一冊です。

  • 所詮、人生は心一つの置き所
    清く、尊く、強く、正しい積極的な心
    この世は、本質的に楽しい、嬉しい、そして調和した美しい世界なのである
    一言一語、その言葉すべてが、人生に直接的に影響する
    「誠」「善」「美」。筋道が少しも乱れないのが誠、善とは愛情、美とは調和
    為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり
    正直、親切、愉快
    平素出来るだけ何事に対しても、感謝と歓喜の感情をより多く持て

  • 心の持ちようによって人生が変わる、前向きなポジティブな考えでいればそれが実現されるし、後ろ向きなネガティブな考えだとそれに引き摺られてその通りの結末になる。心をポジティブに持てというのが全編通じて筆者が実体験のもとに一貫して伝えようとしていることと受け取りました。 心の持ちようは大事。自分だけではなく周りの人の発言・態度にも気を付けつつ、常に前を向いた行動・思考を意識して行きたい。

  • 2021/02/10本要約

  • kindle 454円

    大谷翔平の愛読書。

  • 哲学や自己啓発系の本をネットで探していたところ、著者の中村先生の名前が目に留まって「そういえば祖母が持っていたなぁ。自分も読んでみよう」と思って読みました。

    力強い言葉の数々に圧倒され、この先どんな心持ちで生きていくかなど、とても勉強になりました。
    最近よく目にする「引き寄せの法則」に近いものも感じました。
    前向きに生きていれば病気になることもなく、たくましく強くなれるという考え、自分もできるようになりたいです。

    哲学や自己啓発に関する本は色々な方が書いてますが、その中でも是非読んでもらいたい一冊です。

  • 数日に渡る講談をもとに書かれているため、後半の章になると既読感のある内容になってくる。
    それでも、繰り返し、畳み掛けるように語られることで、内容を自分の中に植え付けることができるし、やる気もみなぎってポジティブになる。

  • 水はよく万物を利して争わず、衆人の恵ところにある

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著者プロフィール

明治9年(1876年)生まれ。日露戦争の時に軍事スパイとして従事。終戦後結核を発病し心身ともに弱くなったことから人生を深く考えるようになり、人生の真理を求めて欧米を遍歴。 一流の哲学者、宗教家を訪ねるが望む答えを得られず、失意のなか帰国を決意。その帰路ヨーガの聖者と出会いヒマラヤの麓で指導を受け、「自分は大宇宙の力と結びついている強い存在だ」という真理を悟ることで、病を克服し運命を切り拓く。帰国後は実業界で活躍するが、大正8年(1919年)、病や煩悩や貧困などに悩まされている人々を救おうと、自らの体験から“人間のいのち”の本来の在り方を研究、「心身統一法」を創見し講演活動を開始。その波乱の半生から得た「人生成功の哲学」は、触れる者をたちまち魅了し、皇族、政財界の重鎮をはじめ各界の頂点を極めた幾多の人々が「生涯の師」として心服した。昭和43年(1968年)没後も、天風門人となる者が後を絶たない。

「2022年 『真理のひびき 天風哲人 新箴言註釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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