漫画家残酷物語1 (マンガの金字塔) [Kindle]

著者 :
  • グループ・ゼロ
3.33
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (216ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ

     マンガに夢をかけ自滅していく男たちの連作短編集。
     皆が皆やたらに狭量すぎ(マンガの可能性を狭めている)、かける夢が自分勝手すぎて、感情移入は相当に困難(>_<)
     まあ、みんな悩み堕ちゆく自分に酔ってるんだろうな。
     こういうのが当時の一部若者の理想像だったんだろう。

     もろ昭和(30〜40年代?)チックなサイケな絵柄にクラクラ(@_@)

     2巻3巻もあるのか、これ(゚д゚)!
     同じようなエピソードばっかだし、続きはもういいや(>_<)
     漫画史の資料的な価値は別として、いまふつうのマンガとして読んでもそんなに面白い作品では、決してない。
    2021/11/09
    #2504
     

  • 味がある。
    絵柄も古いけれど、ワンパターンじゃなくて実験的な感じもする。ちょっとづつ続きを読みたい。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1937年、東京に生まれる。国民学校(小学校)1年の時に東京板橋で空襲にあう。『花いちもんめ』(青林堂)で第十七回小学館漫画賞を受賞。主な作品に『少年期たち』『漫画家残酷物語』『愉しかりし日々』(朝日ソノラマ)、『黄色い涙』(青林堂)、さし絵に『まいごのきょうりゅうマイゴン』(金の星社)などがある。

「2014年 『麦畑になれなかった屋根たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

永島慎二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×