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- / ISBN・EAN: 4988013288195
感想・レビュー・書評
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確かに子供の頃の異常性は見られたものの、もうちょっと独裁者になる雰囲気を出して欲しかった。
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煽りは面白いと思ったんだけどな。
幾つか解説読んでもイマイチ -
イギリス、フランス、ハンガリーの合作映画。東欧が絡むと画面が少しねっとりとするというか、闇の色が深くなるような気がします。
第一次世界大戦終戦直後からヴェルサイユ条約までのあいだの期間のお話。
主人公は、アメリカ人の父親(政府の要人)とドイツ人の母親の元に生まれた、女の子のように美しい少年。
まるでオペラのように幕が決まっていて、ぶつりと章が終わると画面が暗くなります。
どういう映画かと聞かれると、ネタバレせずに説明するのが大変難しいものなのですが、正統派の映画が好きな方は楽しめるんじゃないかと。
人工的な光ではなく、自然光を多用したカメラワークや、特定のキャラクターに寄り添うことのないストーリー、主人公であるはずの少年を「理解できない」と思わせる演出に、不安をやたらめたら煽ってくる音楽。観客を楽しませよう!というエンターテイナーな感じではなく、まるで10代の頃に背伸びして入った格式高いレストランのような雰囲気。理解できないのなら、それで構わないという匂いが個人的には好きでした。
リアム・カニンガムが父親役だったのですが、ゲームオブスローンズのときとまったく違うキャラだったので、何度か、これは本当にあのオニオンナイトなのか?と思ったり。
母親役の彼女も、アーティストで見かけた時と全然違って硬質なオーラで、演者はいちいち素晴らしかったです。
印象に残ったのは、少年に優しくしていたメイドさんが解雇されたときに言った「残りの人生すべてをかけて、奥様と奥様たちご家族のご不運を祈ります」。怖かった…! -
音楽は何だかパッとしない上に耳に障るし、暴君に変幻する美少年を期待したけど思うほどの暴君でもないし、書きたい部分がボケボケで全てのピントがズレてるような映画をチンタラ見せられて心にお土産があるわけでなく語るほどの内容がないので評価が出来ない。
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2倍速でも観るのが苦痛でしかなかったけれども、鑑賞後解説を見ずにいられません。
公式サイト他をチェックして謎が明かされると
確かにおおっていうちょっとした感心はありましたが・・・それだけで独裁者になる? -
こんなすごい人の子供時代はかんしゃく持ちだったってことが秘密なの?話はなんだかわからなかったけど映像と音楽は好み。
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2017/5/20 とにかく、最初から やたら音響凄まじく 音響によって怖がらせようとしてるのかと思うほど、クライマックスでもないのに最初から こんなに音響が邪魔する映画も珍しい(オーケストラだろうけど 活かされてなく残念)しかも、少年をモンスターのように扱ってるが親の方が余程 モンスター感あり 内容が入ってこなかった
音響でのみ盛り上げて ラストは結局 少年の頃に変わった子だと親から思われてた子供が 独裁者に育つという話なのか?説得力も納得もいかない映画です。歴史的背景を描きつつ 何をチョイスしているのやら よく分からなかったので 観た方のレビューであらすじを追ったくらい それで サルトルの短編から作品にしたって〜驚いた!サルトルの本は好きだし説得力あるけど 映画は駄作