ROUTE END 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 :
  • 集英社
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感想 : 10
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感想・レビュー・書評

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  •  バラバラ死体を“END”の形に並べる猟奇殺人犯、通称「エンド」。その犯行現場の清掃を担当した特殊清掃業「アウン」社員・春野は、床下から新たな白骨死体を発見する。そしてアウン社長の不可解な失踪。一連の出来事とエンドとの繋がりは?

     絵はまだまだという感じだが、画面構成はメリハリがあって凄く良いと思う。
     登場人物の心情を台詞だけでなく視線や動作で表現していて、そういう見せ方は上手いと感じた。(ただ、絵柄のせいで誰なのかわからないことも……)
     ストーリーもジャンプ系漫画にありがちな派手さがなく、落ち着いて筋を追える。

     序盤は非常に引き付けられる展開だが、4~5巻あたりから雲行きが怪しくなる。「これは、まともな方向に進むのか……?」という不安が。
     予想したよりはまともな結末を迎えてホッとしたが、あの妙な要素が無ければもっと良かったのに!終盤の構成もダレた感じで、もう少し工夫がほしかった気がする。
     妙な要素とかリアリティの有無はさておき、真摯な作品だった。サスペンスやミステリーを楽しむよりも、人間性や生と死について考える漫画かもしれない。

  • おもろー

  • 面白い!
    一気に最後まで読んでしまいました。
    孤独死や自殺、事件現場の清掃業を生業とする主人公が、ENDと文字られた連続バラバラ遺体事件に巻き込まれていくお話。。。巻き込まれるってレベルじゃないです。
    自ら犯人を追ううちに、予想だにしない事件の裏側が出てきて。

  • 良い、深い

  • Kindle期間限定無料版にて。
    コレは面白い。
    面白いがまだ1巻なので謎だらけ。
    偶然にしては出来過ぎなほど次から次へと事件との繋がりが。
    社長は一体?
    スゲえ続き気になる。
    とりあえず買わないけどスゲえ気になる。

  • 特殊清掃業とミステリが手を組んだらROUTE END。「なんでー俺は母の生きる理由にはなれなかったんだろうってー」母に自殺された過去を持つ春野。特殊清掃業という職と出会ってようやく人並みに生きていけると思い込んでるなかなかこじらせ系の青年ではある。「生きるためにさんざん他の生き物食っといて、最終的に自ら捨てるなんて」春野のいわんとしていることもわからなくはないが、人にはそれぞれ事情というものがあるわけで。それはそれとして春野の住む土地で起こる猟奇殺人。死体で「END」とかかれたその事件はどうつながるのか。

  • ジャンプか?と疑うほどの本格サイコミステリー。

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著者プロフィール

旧ペンネーム中川貴賀。2012年アフタヌーンに掲載された『僕と犬』でデビュー。2017年「少年ジャンプ+」にて『ROUTE END』(全8巻)を連載。他の作品に『輪の影』『リメインバッド』。

「2023年 『DYS CASCADE(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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