海賊とよばれた男 [DVD]

監督 : 山崎貴 
出演 : 岡田准一  吉岡秀隆  染谷将太  鈴木亮平  野間口徹  ピエール瀧 
制作 : 中山良夫 
  • Sony Music Marketing inc. (JDS) = DVD =
3.38
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感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4517331038313

感想・レビュー・書評

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  • 小説を読んでから、映画を見ました。想像通りの配役で、3年前くらいに読んだ小説の記憶が蘇りました。
    「文字で読んだのと全く同じ景色が広がっていた」という感覚の映画です。(さてさてさん「起終点駅」レビューの名言より抜粋)

    従業員から慕われる、人望の厚い主人公の国岡鐵造(岡田准一)。対立関係だった石統の鳥川(國村隼)も、国岡を心配して最後には助言するようになります。
    危険地帯のイラン(アバダン)へ向かう際、タンカーの乗組員達に行き先を告げず出航し、航海の途中で「実はアバダンに行く」と船長(堤真一)が皆に伝えるシーンでは、「店主の命令なら」と誰一人不満を言いません。(イギリス艦隊に狙撃されて命を失うかもしれない状況なら、「日本を出るときに教えてよ、家族にお別れを言うから。」と私なら思ってしまいます‥)
    強いリーダー像をフィクションとして楽しみつつ、モデルとなった出光佐三にも興味を持つ作品でした。

    ちなみに、ひらパー兄さんの映画・ドラマを観たことがなかったので、こんな渋い演技をする方だったとは知らなかったです!武知(鈴木亮平)が、イメージ通りでカッコよかったぁ。

  • Amazonプライム視聴

    百田さんの原作はあえて読むことなく視聴。
    男たちのビジネスの世界だな。
    出光がモデル。

  • 出光興産創業者の出光佐三氏をモデルにした作品。北九州の門司で石油業に乗り出すが、国内の販売業者や欧米の石油メジャーと敵対する。

    戦後、石油の輸入ルートを封じられたため、自社のタンカー「日承丸」を秘密裏にイランに派遣することに。

    だいぶフィクションが多いみたいですが、それでも日本の歴史の一部であることには変わりない。この頃は、骨のある企業家か何人も我が国にもいたんだなぁ。

  • ひらパー兄さん再び

    いやぁー良い演技をされますね。
    調べてみるとちゃっかり日本アカデミー賞主演男優賞を、この映画で受賞されてるではないですか!

    それくらい惚れ惚れする演技ですね。

    激動の時代を生きた出光興産創業者のお話。
    やる気を出したい方、偉業を成し遂げたい方は、背中を押してくれる映画だと思います。

  • 男が惚れる男のストーリー。現存した石油王の生涯を描いた作品。
    男と男の世界には、良くも悪くも、私たち女には分からない独自の世界観がある。
    達成する爽快感がそうさせるのか?成功するまで戦い続けるという強い意志は、並々ならぬ決意と命を持ってこそ持続できる。

  • 焼け野原の東京からアメリカやイギリス、ロシア、巨大な国や企業に立ち向かっていく男の話。
    モデルは出光興産の人。キャストが豪華。

    でも登場人物が多すぎて誰が誰やらわからんwww
    若い頃と今を行ったり来たりするので時系列が混乱。

    多少美化された部分は否めないし今ならブラック企業でしかないけれどそうやって戦後は復興してきたんだしそういう時代だったのよ。

    もう本当に生ききりました!!!って人生だったろうな。
    息を引き取る時に若い頃の自分や国岡を支えてくれた人たちと海に漕ぎ出していくあの頃に魂が帰って行ったんだなと、エンドロールにつながっていく最後のシーン

    「国岡のもんよ、油もってきたけぇー!」って。

    ぽんぽん船の上で死んだ人たちがみんな出てきて
    旗振って歌い出した時には レ・ミゼラブルか!!って
    思ってしまった。

  • 本から読んだのでやはり映画にするには壮大であっという間に終わってしまった感じがしてちょっと消化不良。キャストは豪華!

  • 「金曜ロードショー」にて。普通のビジネスドラマのような感じで、タイトルの勇ましさとのギャップがあって拍子抜けの感あり。まぁこの手の話は専門用語も多くストーリーのがわかりづらいのが難ですね。

    「昔、すごい日本人がいた」というアピールは、ある種の人たちの心には訴える部分はあるでしょう。自分は何も思わないのですが、とりあえず「百田尚樹原作」というフィルターを外して見ることは難しいです。

  •  出光の創業者をモデルとした小説を映画化。

     戦前戦後にかけてライバル企業やメジャーと戦った石油販売企業を描いているのだが、話が単調。日本男児への称賛だけで話ができてる。これではストーリーとして面白くない。。。

  • 百田氏原作つながりで、こちらも今更ながら初鑑賞。岡田准一主演&山崎貴監督と「永遠の0」と同じスタッフ陣で描いているが、比較するべくもない凡作。これは小説の素晴らしさを台無しにするので、小説を読んだ方なら観ない方がいい。好きな鈴木亮平も出ていただけに残念な出来。

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著者プロフィール

1964年長野県生まれ。映画監督、CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・VFXの第一人者。2005年「ALWAYS 三丁目の夕日」で日本アカデミー賞ほか各映画賞を受賞。「もののけ島のナキ」、「永遠の0」など話題作多数。「STAND BY MEドラえもん」では脚本・監督(八木竜一と共同)、「STAND BY ME ドラえもん2」では脚本・共同監督を担当、両ノベライズも手がけた。

「2022年 『小説 ゴーストブック おばけずかん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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