40連隊に戦闘技術の負けはない: どうすれば強くなれるのか！永田市郎と求めた世界標準[2版] [Kindle]

著者 : 二見龍

• 2017年6月9日発売

感想・レビュー・書評

[watapeeさんの感想 · 2019年5月19日]

Good

[msmsさんの感想 · 2018年8月28日]

これまでの陸自の訓練が使い物にならなかったこと、現在はより実践的な訓練をしていること、については面白おかしく読めた。
が、その内容をどう評価していいのか、この著作から何を学び取ればいいのかがよく分からない。

銃器を扱う基本的な技術すら、限られた一部の部隊の隊員しか身についていないということ？自衛隊全体の体質はまだ変わっていないように読めるのですが。

読者個人が得られる教訓としても、間違った努力をいくら積み重ねても意味がないことは分かった。正しい教官に正しい方法論で教わればいいこおも分かった。しかし、それ以上のものは得られなかったような気がする。

面白おかしく読めたことは確か。

著者プロフィール

■二見 龍（フタミ リュウ）
元陸上自衛隊幹部。現在は民間企業に勤めながらブログやSNS、ユーチューブでの情報発信から書籍の執筆まで、多岐にわたり活動している。

「2022年 『君にもできる刃物犯罪対処マニュアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」