「数字」が読めると本当に儲かるんですか? [Kindle]

著者 :
制作 : 田中靖浩 
  • 日本実業出版社
3.90
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本棚登録 : 131
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (258ページ)

感想・レビュー・書評

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  • ある花屋が利益を出すために奮闘するお話。実体験を元にしているだけあって利益に関する解説が分かりやすい。
    利益関連の本の中では一番易しく、読みやすい本だった。

  • 「限界利益は大切」ということ、また、管理会計についてわかりやすく説明した本。
    実在のネット花屋である著者の体験談を一人称で書かれており読みやすい。
    「限界利益=儲けパワー」というのは、語感はふざけているみたいだけど、覚えやすく忘れづらいです。

  • 経営にとっても大切なこと。

  • 経営における原価管理の重要性を、零細企業の事例をベースに説いた本。花屋を営む零細企業の社長と、原価管理の指南によって多くの経営者を成功に導いてきた税理士の2人による掛け合いでストーリーは進む。
    売上至上主義でがむしゃらに売上を伸ばしたとしても、原価管理による採算管理ができていなければ、赤字や資金繰りに窮することも往々にしてあり得る。
    特に販売価格の設定は重要で、わずかな値下げによって限界利益率は劇的に低下し、販売個数を伸ばせたとしても固定費を吸収できず赤字になってしまう。逆に販売価格を上げることができれば、限界利益率が高くなるため販売個数が少なくても利益を確保しやすい。単純な販売価格の上昇は客離れを招きかねないため、新製品投入のタイミングでの切り替えや、困りごとの解決による満足度向上を同時に図らねばならない。
    平易な表現で原価管理や限界利益率に関する説明がされており、規模を問わずビジネスをする上で欠かせない思考法を学ぶことができる。

  • 具体的なわかりやすい数字で書かれているので理解がしやすい。
    フリーランスのエンジニアなんかは原価がかからないことが多いので、ここらへんをしっかり学んでおかないと経営で苦しむ可能性があるので重要。
    売上と利益は違うということ、限界利益を計算することの大切さを学べる本。

  • 3.5

  • 参考にできるところは少なかったけど、将来のイメージが少し持てました!

  • 限界利益の考え方を事例に沿ってわかりやすく示してあります。

  • 著者の実体験をもとにしたストーリーを軸に、管理会計の基本を学ぶ本。

    赤字体質だった花屋が、スゴ腕税理士から管理会計と「数字の読み方」を学んだことで、連続黒字を達成できるまでの物語が書かれています。この物語を読むことで、経営に大事な「数字の読み方」を学ぶことができます。

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