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- Amazon.co.jp ・雑誌 (66ページ)
- / ISBN・EAN: 4910164970971
感想・レビュー・書評
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表紙写真は、モスル陥落後、設置された「ニネヴェ連合法廷」に連行されるISの兵士たち。ここで、戦争犯罪等について聴取が行なわれる。ニネヴェ県カラコシュ、イラク。2017年6月12日 Photo by Andre LIOHN
イラク政府は7月10日、北部主要都市モスルで続いていたISとの戦いに勝利したと宣言した。モスル奪還作戦の修了後、イラク軍によるISへの報復の激しさが増しているという。憎しみの連鎖が続く、と編集部は警笛を鳴らす。
さて、「国境なき記者団」が毎年行う「報道の自由度ランキング」。日本は去年と同じ、過去最低、180カ国中の72位、G7では最下位。メンバーが7月21日来日して、共謀罪や秘密保護法の危険性を訴え、「民主主義の力が弱まると、短期的な目先の発展だけに集中し、人権よりも経済が重視されるようになってしまう。」と警告した。また、日本独自の記者クラブ制度も批判した。この警告、真摯に受け止めなくては日本に未来はない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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