ワンダーフォーゲル【SS付き電子限定版】 (Charaコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 徳間書店(Chara)
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感想・レビュー・書評

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  • 前半と後半で主人公が変わる本作。主人公は変わるけれど物語はリンクしていて、前半の「見えない友達」では人物像(名前も!)を捉えるのが非常に難しく、且つ、過去と現在を行ったり来たりするのでストーリーの全容を掴むのもひと苦労。けれど後半の「ワンダーフォーゲル」を読むことで人物のピースはかっちり嵌るので、それがちょっとぞくっとするような快感でした。

    後半登場の、ひとの気持ちが読めるらしい伊武さんと沖津くんのアレコレが非常に楽しかったです。なんたって野外でしか生活できない沖津くんの、夜の生活のくだりね!

  • みえない友達・ワンダーフォーゲルの2作品、つながりあり、小学時代の事件から引きこもった二人の出会いまで、その関係者で閉所恐怖症気味の沖津が島で妄想病?のある人と出会う。「みえない友達」「ワンダーフォーゲル」の2作品収録。両作品は登場人物に繋がりあり。みえない友達は、初見はまったく意味がわからず…2度目になんとなくわかったけど、やっぱりわからないことだらけで書評を見たら、じっくり読み込む系の作家さんなんだと知る。理解できてなくて、悲しい話や重い話は苦手なのでまあ置いといて…ワンダーフォーゲルのほうは結構好き。雰囲気がいい。

  • よかった。久々草間さん。

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著者プロフィール

草間 さかえは、漫画家・イラストレーター。主にボーイズラブ誌にて活躍する。

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