花葬りて、夜【特典付き】 (フルールコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 2024年の初読みBLはなかなか重めの作品から☆
    弟子兼付き人である了と、華道家元の朔の物語。

    表紙からも漂ってると思いますが、新年早々、甘くて幸せいっぱーい♡な作品ではありません(^_^;)
    何しろ物語は朔の通夜から始まるんですから…。

    朔の家で、住み込みの生活を始めた了。
    しかしある日やってきた男・弓越に、朔が抱かれているのを目撃してしまい…。

    朔への募る激情と弓越への嫉妬を抱える了、弟子へ惹かれる気持ちと才能への嫉妬を抱えながら弓越に抱かれ続ける朔、そして了を疑う弓越…

    話がどう進むのか、朔は何故死んだのか、この3人が行き着く先はどこなのか、展開がまったく分からないので、サスペンスドラマを見ているかのよう。

    本作には別の作品も収録されており、こちらは郵便配達員とカフェオーナーの話になり、これまた意外な展開でした(^^)

    そのあとにもう一編収録されていて朔視点が、
    さらにそのあとなんと短編小説で弓越視点が書かれています。

    重厚で読み応えがあって良かった(^^)

  • 弟子×華道の先生。身体の関係。描きおろしがめっちゃエロかった。

  • 華道の家元・朔の通夜から話は始まる。家元の弟子兼付き人の明川、昔からの知り合いの弓越、彼らと家元の関係が回想される。 少し重いテーマだけど、作家さんも書いてるように最初に死んでるので救われる。しっとりとした作品。

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著者プロフィール

新人作家。オリジナル創作の同人活動が長い。百合、ファンタジー、一般など。

「2015年 『けむにまかれて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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