ゲーム理論の思考法 (中経の文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • ゲーム理論は、例えばこういう考え方なんだよと説明を受けると面白そうと思えるけど いざ踏み込んで勉強してみるとすっごく難しいですよね、、
    それで、こういう考えを持ちながら生きていたくないなって思っちゃう、、
    政治家や経営者はこういう思考で生きてるんだろうな。
    俯瞰的な見方や先を読む力とか論理的思考とか大切な要素はたくさんあるけどね、、、

  • 初めて触れるゲーム理論の入門書としてふさわしい本だった。なぜゲーム理論が必要かを始め、具体的な例が多くイメージしながら読み進められた。一見漠然と選択するようなこともゲーム理論を知ることでナッシュ均衡に落ち着くと理論的にわかることが面白かった。

  • 当たり前のことだが何点か

    MacとWindows(Microsoft)の競合関係はまさにゲーム理論を用いて説明できる
    昔はWindowsの文書をMacで開けなかった(知らなかったので驚き!)が、それでは互いに損なので互換性を高めた話

  • 自分と相手にとっての合理的な行動が何か、それを論理的に考える方法が分かる。

  • ゲーム理論の基本的な考え方が分かる。
    日常生活の中でなんとなく考えていることが図で整理されて大変分かりやすい。
    入門書としておすすめ。

  • ゲーム理論の入門?とっかかり?という本。
    囚人のジレンマなど、有名な話も出てくるが、もう少し踏み込んだ内容を期待していた。
    2×2のマトリックスやバックワード・インダクションは使ってみたい。

    ゲーム理論については、別の書籍も読んでみたい。

  • 状況を俯瞰的に見る方法としてのゲーム理論の考え方を学べる
    これだけだと、実際に使うのは難しいかもだけど
    どんな考え方かを知るにはいいものかなと思う
    囚人のジレンマとかいろんな思考のきっかけになるケースがある
    面白そうな理論なので他のゲーム理論の本を読んでみようかなって思う
    きっかけの一冊

  • 私が馬鹿なのかもしれないが、何回読んでもわからなかった4×4の表の見方がようやくわかった。わかりやすかったと思う。
    自分の今抱えている問題は、「どうすれば解雇されずに済むか」については、会社にとっては賃金を払っており私には拒否という選択肢がない以上デッドエンドになってしまうので、自分が解雇された場合に会社にとって損になる人物になることが必勝法だと分かった。

    ポイント:
    ①ゲームの全体像はどうなっているのだろう
    ②このゲーム構造において、将来的にどんなことが起きるだろう
    ③ゲームのどの部分を改善すれば問題が解決されるのだろう

    相手が出し抜こうとしてくることを承知したうえでさらに上をいく技!

  • さらっとググってもわかりづらい「ゲーム理論」のとっかかりに良いと思う。応用の仕方がわかるわけではないので、別の本も読んでみたい。

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著者プロフィール

川西諭上智大学経済学部教授。東京大学大学院経済学研究科を経て、1998年より上智大学経済学部で教鞭をとる。経済学博士。おもな研究分野はゲーム理論と行動経済学を応用した経済社会分析。経済変動や金融危機、環境問題、少子高齢化や地域の活性化など、さまざまな問題に取り組む。現在は、地域や企業内における人間関係が経済活動に与える影響を多面的に分析し、理想的な人間関係を実現するための介入方法などについて研究している。おもな著書に『ゲーム理論の思考法』(KADOKAWA/中経出版)、『経済学で使う微分入門』(新世社)、『図解よくわかる行動経済学』(秀和システム)、『金融のエッセンス』(共著、有斐閣)、『マンガでやさしくわかるゲーム理論』(日本能率協会マネジメントセンター)などがある。

「2023年 『マンガでわかる行動経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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