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感想・レビュー・書評
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今回の特集は「ビジネスに効く!教養としてのテクノロジー」。
その名に恥じず、IT業界でなくても基礎教養として知っておくべき、素晴らしい内容だった。
まずは、新しいテクノロジーの紹介と、それで何が変わったのかが解説されている。
AI、ブロックチェーン、シェアリング、音声アシスタント等である。
どれも読みやすく、おさらいには十分だった。
他には、「これからのテクノロジーにどう付き合っていくべきか」について識者が様々に語っている。
特に良かったのは、「これからは多様性が大切になる」という話。
今までの時代は、大量生産をするために、人が皆同じことを出来るようにするのが教育の目標だった。
だがこれからの時代は、画一的な仕事はロボットやAIが肩代わりするようになる。
その時人間に求められるのは、独創的でクリエイティブな仕事である。
そしてそのためには、皆が違う経験をしている、つまり多様性が必要になる。
よって学校の勉強だけを頑張るのではなく、自分のやりたいことを見つけ、それに情熱を持たなければならない、という内容である。
とても良い話だった。
人がそれぞれ、自分の生き方を自分で決め、自分の好きなことを仕事に活かしていければ、それは素晴らしいことだろう。
現実はなかなか上手くいかないだろうが、これからは自分らしく生きることに価値があることは、覚えておきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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