世界№1プレゼン術 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (222ページ)

感想・レビュー・書評

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  • ・感想
    MSプレゼンターで有名な澤さんのプレゼンターとしてうまくやる方法をまとめた書籍。サク読みですがとても学びになる1冊でした。

    ・Todo
    ・相手からどんな行動を引き起こしたいのか
    ・相手にどんなHAPPYな未来を起したいのか
    ・相手にプレゼンの核を伝え、相手がまたその相手に伝搬できるようにする。
    ★大事なのは説明することではなく、プレゼンすることで相手にHAPPYな未来を想起してもらい行動を起こしてもらうこと。

    ★商品が他社に優れていないのは当たり前。そんな前提でも売れるようにするのがプレゼンターの仕事。
    あるカードでどんなHAPPYな未来を築けるかを必死に考えること。

    ★プレゼンとは最終的に人に依存するものである。
     類似製品の最後どこに差がつくかというと人である。

    プレゼンを聴くのがどんな人なのかを徹底的に考え、具体的な人物像をイメージ。その人に即したハッピーな未来を届ける。

    ★時間は有限だと意識し続ける
    ★短期的な解決策はよりリアルで具体的な言葉を。
    ★長期的解決策は大きく抽象度の高い言葉を。

    ・ゼロベース相談は自分が考えた部分まででいいので
     誰かに小出しで話してフィードバックをもらう。
    ・準備の段階で誰かに質問をしてもらう。
    ・聞き手が興味を示すような数字を盛り込むこと。
    ・例え話でビジュアルイメージを共有すること。
    ・プレゼン途中で間を開けることで、理解度を向上させる。
    ★その場で感じた感覚をメモ取る。
    ★質問に答えられなくても良い。宿題としてもらうことを大事にする。
    ★教えるにはどうすればいいかを考えることが理解することの第一歩。

  • プレゼンの基本がわかっていなかったので、本書を読みました。
    プレゼンのためのマインドセットから始まり、実践しやすいHowまで述べられていてとても参考になりました。
    1度ですべてを理解して実践するのは無理なので、実践しながら本書を読み直し、より良いプレゼンができるように精進していこうと思います。

  • 喋る機会が微妙に増えてきたので、普段は読まないプレゼン本を。この本はプレゼンを作る前のそもそもの心構えや準備に重点が置かれています。常にオーディエンス視点を貫き、ロジックエラーを起こさないためのノウハウが分かりやすくまとまってます。

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著者プロフィール

澤 円(さわ・まどか)
株式会社圓窓代表取締役。立教大学経済学部卒業後、生命保険会社のIT子会社を経て1997年にマイクロソフト(現日本マイクロソフト)に入社。情報コンサルタント、プリセールスSE、競合対策専門営業チームマネージャー、クラウドプラットフォーム営業本部長などを歴任し、2011年にマイクロソフトテクノロジーセンターセンター長に就任。業務執行役員を経て、2020年に退社。2006年には、世界中のマイクロソフト社員のなかで卓越した社員にのみビル・ゲイツ氏が授与する「Chairman's Award」受賞した。現在は、自身の法人の代表を務めながら、琉球大学客員教授、武蔵野大学客員教員の他にも、スタートアップ企業の顧問やNPOのメンター、またはセミナー・講演活動を行うなど幅広く活躍中。

「2021年 『「疑う」からはじめる。 これからの時代を生き抜く思考・行動の源泉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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