歩くだけで不調が消える 歩行禅のすすめ [Kindle]

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  • KADOKAWA
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  • ◾️歩行禅
    ①【懺悔の行】自分がこれまでに犯してしまった罪や、反省すべきことを思いつく限り挙げ、心で「ごめんなさい」と繰り返し唱えながら歩く
    ②【感謝の行】感謝の気持ちをできる限りたくさん思い浮かべ、「ありがとう」と唱えながら歩く
    ③【坐禅の行】坐禅を組みながら、いま自分が置かれている状況に想いを巡らせる

    ◾️【修行】ピックアップ
    ・ネガティブな言葉を避け、ポジティブな言葉だけで過ごす
    ・心配事や不安があっても、あえて考えないようにする
    ・1日5分でも掃除の時間を作る



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    四苦…生老病死
    +求不得苦
    +愛別離苦
    +怨憎会苦
    +五蘊盛苦
    で四苦ハ苦

    ・ほしいものが手に入らない「求不得苦(ぐふとくく)」
    ・愛する者と別れなければならない「愛別離苦(あいべつりく)」
    ・嫌な人と出会ってしまう「怨憎会苦(おんぞうえく)」
    ・世の中はままならないものだという「五蘊盛苦(ごうんじょうく)」


    後半の4つは自分の心をうまくコントロールすることによって解決できる。
    コントロールとは、思いどおりにいかずイライラしたり、気持ちが滅入ったりした瞬間に「心の針をマイナスからプラスのほうへ引き戻そう」とする意識と実践。心の針が常にプラスを向いていることを目指す


    禅は「調身・調息・調心」

    無用な我が取れれば、運は必ず開けてくる

    慈愛…自分以外の存在に対する慈しみの心、相手を思いやる心

    「将らず(おくらず)、迎えず、応じて、蔵めず(おさめず)」

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著者プロフィール

大行満大阿闍梨、福聚山慈眼寺住職

「2023年 『明治神宮100年の森で未来を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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