アスリートのための最新栄養学(上)
- NextPublishing Authors Press (2017年9月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
感想・レビュー・書評
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何とかトール、というのは糖アルコール。安全なもの。
食べ物はC、H、O、たんぱく質はNを加える。CHONの化合物。
肉は血中最高濃度になるには2時間かかる。最初からアミノ酸で摂れば15~20分で最高濃度に達する。
たんぱく質は一度に30Gしか吸収できない、ということはない。
一日250Gのたんぱく質が分解され、200Gが再利用される。そこで50Gのたんぱく質でよいが、糖質が十分でないと糖新生に使われるので、不足する。結局一日60g程度必要。さらに運動すると90g程度必要。
たんぱく質は不使用だと分解される。=筋肉と同じ
筋肉がたんぱく質を欲している時間帯がある。プロテインで早急に摂取するべき。
ホエイプロテインは、ダイエットに役立つ。
大豆プロテインは、ホエイほどではないが、有用。
ホエイはアルギニンが少ない。大豆は多い。これらをミックスするとよい。
ベストタイミングは、トレーニング直後。開始時も血中アミノ酸レベルを高めておく必要がある。
プロテインから摂取するたんぱく質は一日100g程度。
BCAAは、バリン、ロイシン、イソロイシン。
EAAは、必須アミノ酸。
トレーニング一時間前にホエイプロテインを飲み、トレーニング中にEAAを摂る。
脂肪は1g9KCALだが、体脂肪は水分を含んでいるため1g7.2KCAL。
脂肪はそのままでは脳に達しないため、ケトン体に分解される。ただしEPAやDHAは、血液脳関門は通る。
糖質制限ダイエットは、油を摂らないとだめ。
糖質制限によって、耐糖能が低下する。インスリンの分泌能力が衰えて、インスリン感受性の低下する。これがリバウンドの原因。
糖質制限には脂肪が必要。ケトン体が作られるためには、アセチルCOAが必要。脂肪が少ないとケトーシスになりにくい。そのため、糖新生が盛んになる。ケトン体質にならなければ、筋肉落ちて糖を補うことになる。詳細をみるコメント0件をすべて表示