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感想・レビュー・書評
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『もうモノは売らない ー「恋をさせる」マーケティングが人を動かす』(ハビエル・サンチェス・ラメラス著/東洋館出版社)vol.449
http://shirayu.com/blog/topstory/marketing/6810.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまり期待せずに読んだけど、いい意味で裏切られた!
これは深い。
マーケティングを理性脳と感情脳に分けて考えているところがわかりやすい。
「コミュニケーションは本質的に感情脳に属しているが、マーケティングそのものは合理的な活動だということだ。」
どちらかに偏りがち。
うちの場合は感情脳に偏っている。
コカ・コーラのマーケティング担当は伊達じゃない。 -
マーケティング本。
P&Gでは製品の性能を売りにして、改良点があれば改良を繰り返していたが、コカ・コーラは製品を変えずに顧客の感情的な面に狙いを定めている。分析をもとにしたマーケティングは多かったが、感情に訴えるマーケティングはあまり読んだことがなかったので面白かった。
合理的な約束は理性脳を欺かない範囲にとどまる。だが、感情脳に対する約束はずっと続く。感情脳に訴えかけるブランド力を確立し、なるべく若い人に訴えるのが大事。
分析についても大切と書いてあったが、微妙な記載で分かりにくかったので、一層書かない方がシンプルでよかった。
SMART法とは、Specific具体的に、Measurable測定可能に、Accurate正確に、Relevant重要な、Time-bounded期限を定めて。P&GではSMART法で目的を設定するようにしている。
戦略とは目的を達成するための最も効果的で効果的な方法である。 -
マーケティングを学ぶ、ブランドを学ぶにはいい本。ブランドに恋をさせろと説く。P&G、コカ・コーラとマーケティング学校みたいな企業を2つも経験しているだけあって参考になることは多い。クリエイティブからメディアから、経験に基づいているので、説得力がある。マーケティング初心者のみならず、オススメ。
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読みにくい。早々に離脱。