はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 世渡り上手な人というのは、つくづくこんな風に、いい刺激をもらえる人にどんどんアタックして、スポンジのように自分に足りないものをいっぱい吸収して、ちゃんとアウトプットできる人なのだと思った。

    ひすいさんの講演会で噛む話(失敗)で聴衆が喜ぶ話。
    『そうか、人は長所で尊敬されて、短所で愛されるんだ』
    『欠点は欠点ではなくて、自分に欠かせない点だったんです』

    ネガティブに受け取っていたフィルターの後ろ側には、ちゃんと”美しい気持ち”があるし、”愛”に溢れている。
    それを自分で上手に変換していく。

    ●「怒り」の根っこには→「何かを守りたいとか、こうあって欲しいとか、こうしたいのにという理想や愛情」
    ●「悲しみ」の根っこには→「大切だからという愛」
    ●「イライラ」の根っこには→「こうしたいという意欲」
    ●「嫉妬」の後ろには→「自分もそうなりたいと理想」
    ●「批判」の後ろには→「良くなってほしいという愛」
    ●「やる気のなさ」の後ろには→「やる気になり始めている気持ち」
    ●「落ち込んでいる気持ち」の後ろには→「上向きにいきたい気持ちが隠れている」

    男性に対しては否定しないで、「すごい!」と褒めて「かっこいい」と認めてあげる。
    女性に対しては、ジャッジしないで、ただ「分かる、よく頑張ったね」と共感してあげる。
    疑似のホストクラブとキャバクラごっこをしてみる。
    男性は、ホストにんなったつもりで、「分かる分かる」と頷いてあげる。
    女性は、キャバ嬢になったつもりで、「すごいすごい」と持ち上げる。
    バカバカしいことにも思えるけれど、確かにこの威力は絶大。

  •  とにかく前向きで良い。読んでいて気持ちがいい。
    人それぞれの思考回路の構築には親の存在が大きいことがつくづく分かる。そのため、いろいろな考えを持った大人ができるのである。性格が違う人同氏で話し合うとどうしても優劣の判断が始まる。これは縦の「ものさし」を使っているため優劣判断になります。しかし、横の「ものさし」使えば、違いも単なる”ジャンル”になるので”決断”することが無くなる。

     その他には、章の最後に手書きのスケッチが入っている。子供が書いたようなタッチではあったが、章のまとめが分かりやすく表現されているスケッチだと思った。

  • 成功者とはこのようなマインドを持つのだ、ということが凝縮された本に思えた。
    この本に限らずだが、自己啓発系の本に書かれている内容は、言い方は違っても同じところに突き当たることが多い。
    それが本質ということなのだろう。
    だから、これからもこの本も含めてたくさんの本を読んで、潜在意識に刷り込むようにしたいと思う。

  • 要約ダイジェスト読了。

    何をするにもスパルタな方法は否定されつつあるな、というのがこの手の本を読んだ時の一通りの感想。
    マインドセットを自己否定から遠ざけることが推奨されているが、もちろんそれだけではない。

    自分の言葉で言うと、人の意見は自分で咀嚼し、その中からいいことを見出して糧にする。人の意見の中には耳に痛いことも多いだろうから、その判断をはやくして辛いことを引きずらないようにし、自己否定のループは短時間で抜け出す。

    と言うことであろう。

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著者プロフィール

本田晃一(ほんだこういち)
1973年生まれ。1996年にバックパッカースタイルで世界をまわる。オーストラリア大陸を自転車で横断したとき、多くの人がインターネットに触れていることに刺激を受ける。帰国後、父のゴルフ会員権売買業を手伝う。
お客様のアドバイスをベースにホームページを立ち上げて年商10億円超を記録。「ネットマーケティングのパイオニア」と呼ばれるようになり、コンサルや講演依頼が殺到するが、自分の時間を大切にしたいという思いを優先し、ブログや公式ホームページ等を通しての情報配信を始める。2010年の結婚を機に、より幸せに生きるヒントを達人たちから学び、そこで得たヒントもまとめて「世界一ゆる~い♪幸せの帝王学」としてブログなどで配信中。著書に『不思議とお金に困らない人の生き方』『もう一度、チャレンジ』『日本一の大投資家から教わった 人生でもっとも大切なこと』(以上、祥伝社)『僕はゲームのように生きることにした。』(A-Works)『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』(SBクリエイティブ)などがある。

「2023年 『毎日を好きなことだけで埋めていく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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