近代建築写真家。1964年埼玉県生まれ。早稲田大学芸術学校空間映像科卒業。約35年にわたって、日本各地の近代建築物件を踏査・撮影。2000年以降は、戦前日本の植民地や租借地とされてきた主要都市や建築物、さらには日本の近代建築に影響を与えた19世紀末以降のヨーロッパにおける主要建築の取材・撮影を刊行。これまでの撮影物件数は、約2600件に及ぶ。
その間、「盛美館―和洋折衷のかたち―」、「記憶の間」などの個展を開催。主な著作:『日本近代建築大全 東日本編・西日本編』(講談社、米山勇監修)、『死ぬまでに見たい洋館の最高傑作』(エクスナレッジ、内田青蔵監修)、『日本が世界に誇る名作モダン建築』(エムディエヌコーポレーション)など。
「2021年 『写真と歴史でたどる日本近代建築大観』 で使われていた紹介文から引用しています。」