仕事人間のポーラは、大きな役職につくために困っていた。
役員達との旅行に夫のアントワーヌを連れて行かなければならない。
しかし、アントワーヌは仕事の信頼を得るための架空の夫で、恋人も持ったことのないのだ。
そんな時、目にした便利屋のレンタル・ハズバンド社に電話し、社長のブラッドに夫の役を頼むことに…。
偽の夫モノ。
表紙に惹かれてレンタル。
真面目なヒロインと、ヒロインが嘘をつかなくてはないこと、偽の夫に疑問を持つストレートなヒーロー、だろうか。
お互いが惹かれあっていることに気づくくせに、お金だけだったと勘違いするヒーロー。
途中からなんかちょっとだけ読み飛ばしてしまった。
よくある展開なのだが、なんか好きじゃない。
そう思うと最後の方では妙に照れくさくなってしまった。
これはきっと好みじゃないせいなだけだと思う。
なので、絵や話運びも安定してるし、ちゃんとハーレクインなので、おすすめしないというわけではない。