裏世界ピクニック2 果ての浜辺のリゾートナイト (ハヤカワ文庫JA) [Kindle]
- 早川書房 (2017年10月25日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (294ページ)
感想・レビュー・書評
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だいぶ慣れたと思ったけど海岸のところはマジで怖かったです……。
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百合×裏世界ホラーの第2巻。
今回は『姦姦蛇螺』『コトリバコ』『リゾートバイト』と、名前を聞くだけで背中がスッと寒くなるような、伝説のネットロアが1巻に続いて集まっている。
個人的には2巻で既にダレてきてしまっている部分もあるかな……。 -
ネットロアが好きなので。でも怖いのが苦手(読んだ人間にも災いがあるよ系が特に)でそこまで詳しくないのでこの作品で二次的に摂取するなど。百合も摂取できて一石二鳥だけどガチ百合にはならない感じかな。ちょっと残念。
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怪談でグイグイ持っていかれた1巻と比べて、ストーリーの拡張やキャラクターの掘り下げにドライブが掛かった感のある2巻。
全体的にホラーなエピソードは少なめで、裏世界との距離が徐々に近づいて、新キャラクターや新たな設定も明かされて、先が気になった。
空魚の独占欲、といっていいんだろうか。そういう感情にちょっとモヤモヤ。
でもこういうドロッとした感情は空魚っぽさもある。 -
今回も面白い。この世に存在しない裏世界の描写が絶妙に薄気味悪くてのめり込んでしまう。
《右目の力》を人間に対して使うことで対象者がおかしくなっていく描写が上手いから怖い。
続きも全部買ったから楽しみー。
子供と貸し借りしめ共に楽しめる作品で良き(^o^) -
きさらぎ駅の米軍、ちゃんと見捨てずに助けたの、えらい。
ぶきみな裏世界の海辺。でも鳥子のファッションや容姿の描写は着々と増えていくのだった(笑)
「この世の果ての浜辺に、鳥子と二人きり。
こんなに静かな場所で、一緒に過ごせるなら、ずっとここにいてもいいかなあ……」
そんな空魚(そらを)の思わくとは裏腹に、鳥子の思いはあいかわらず冴月にとらわれている。でもその冴月はどうやらただものではなく、しだいにラスボス感がましていて、まがまがしいのだった。DS研に保管されている冴月の日記に書かれた呪いのことばとコトリバコ、こわすぎ。3巻へ――。 -
やったーフィクションだー!ってなる。水着回ですよ水着回。
しかし、このタイトルだとアレが来るのかと思ってたけど違う話だった。
このシリーズは、ネット怪談好きとして、タイトルからどんな話が来るのかわくわくするの楽しみもある。 -
慣れたのか怖さが薄らいできました。
きさらぎ駅が意外とあっさり終わったことにびっくり。