11円で購入( ´ ▽ ` )ノ
兵器利用を企む大企業の陰謀を察し、3怪獣を連れて「怪獣の楽園」へ向け逃避行の旅をする怪獣使いの少年カイとその仲間たちの冒険を描くファンタジー。
真島ヒロっぽい筋立て&世界観。カイのキャラ造形なんか特にそっくり。絵が上手いところも似てる。さらには、なんかこう全体にイマイチ盛り上がりに欠けている(ゆえノレない)ところまで似てる(>_<)
なんなんだろうなあ、このもどかしさ。明らかに何か一つ欠けた感があり、それが何なんだか分からない(>_<)
キャラ造形(ギャグマンガの主人公みたい)が平板だからか、バトルシーンに必死さが足りないからか? 単に作者さんと自分との相性のズレなのか?......ほんと分かんない(>_<)
鈴木央作品にもまた似てるんだけど、あっちにはある「何か」が本作や真島ヒロ作品には欠けている感......(´ε`;)ウーン…
あと、本作に関してはところどころ展開が妙にぎこちなく感じられる点も有り。「ネコモンガ」の中盤とか。
まあ、怪獣デザインはかっこよくかつかわいくてよかったし、擬古的な雰囲気もなかなか凝っていて好感が持てた。冒険王みたいな扉絵とか、朝日ソノラマチックな怪獣図解(毎回足跡付きで、謎の「ふくろ」も描かれており、大伴昌司先生も草葉の陰でにっこり)とか( ´ ▽ ` )ノ
(怪獣使いの怪獣図解もあったんだっけ? 忘れちゃったけど、あったとすればシャレになってるな)
機会があったら続きも読むかも知れないけど、積極的にぜひにってほどじゃないかな......(´ε`;)ウーン…
なんかこう、ちょっと残念な一作......(´ε`;)ウーン…
2022/03/02
#2864