週刊少年マガジン 2018年 7号[2018年1月17日発売] [雑誌] [Kindle]

著者 : 大今良時 寺嶋裕二 若林稔弥 流石景 鈴木央 永椎晃平 長門知大 猪ノ谷言葉 三浦糀 五十嵐正邦 オクショウ 渡辺静 瀬尾公治 和久井健 金田陽介 安田剛士 千田大輔 大久保篤 氏家ト全 春場ねぎ 宮島礼吏 廣瀬俊 三宮宏太 よしづきくみち 日向武史 真島ヒロ 山口ミコト 佐藤友生 ムサヲ

• 講談社 (2018年1月17日発売)

感想・レビュー・書評

[『黒犬』の優樹さんの感想 · 2018年1月23日]

①七つの大罪　鈴木央
まんまとゼルドリスを出し抜き、リュドシエルへ攻撃させたマーリンさんは、すぐにキャメロットの民を救出すべく、行動を開始。その一方で、チャンドラーもエリザベスを抹殺すべく、迷うことなく、刺客を送る。この判断力と行動力の速さは見習うべき点がある
顔を傷つけられた親友のために、怒りを大爆発させたディアンヌは、ほんと、良い子だ。キングさんが好きになるのも納得
大好きだからこそ、自分の為に過ちを犯そうとしている恋人を止める、全力で、なおかつ、心強い仲間の力も借りて。恋する乙女は強いなぁ
②川柳少女　五十嵐正邦
正直なとこ、部長は美人だし、性格も良いし、才能もある、と思う。ただ、その魅力を掻き消しちゃうほど、欠点の方がデカい
運命の出逢いってのは、どこに転がってるか、わからんもんだ
③生徒会役員共　氏家ト全
タカが、多くの女性にモテる理由が解かる。こういう、ちょっとした事に気付けるのが大事なのか
ほんと、タカはペルソナシリーズの主人公か、って思うくらい、美少女に囲まれてるよな
④マコさんは死んでも自立しない　千田大輔
子の恋愛に、親は余計な口出し手出しはすべきじゃないが、今回に限っちゃ、結果オーライ？
⑤徒然チルドレン　若林稔弥
鼻の奥がツンと来るなぁ

著者プロフィール

岐阜県生まれ。2008年、『聲の形』で、週刊少年マガジン新人漫画賞に入選。2009年『マルドゥック・スクランブル』（沖方丁／原作・『別冊少年マガジン』連載）でデビュー。『聲の形（全7巻）』は入選作をリメイクした形で2013年から『週刊少年マガジン』に連載され、大ヒット。『このマンガがすごい！2015』（宝島社）のオトコ編で1位に選ばれ、2016年には劇場版アニメに。2014年、大垣市文化連盟賞（生活文化部門）受賞。2015年、 手塚治虫文化賞新生賞受賞。第12回 大垣市民大賞受賞。現在、『不滅のあなたへ』を『週刊少年マガジン』に連載中。

「2019年 『小説　聲の形　下』 で使われていた紹介文から引用しています。」