マンガでわかる 男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経☆コミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 子どもはわがままって思っちゃうけど、ただ単に知らないからできないんだと思うだけで受け止め方が変わる。マンガに出てくるママの対応はやっちゃいそうだなと思いつつ、読者として一歩離れているからこそアドバイスもスッと入ってきて納得できる。好奇心とやる気を育てるために、粘り強く温かく見守れればと思いました。

  • ■0歳「たのしい」という体験をする (好奇心)
    ・色のはっきりした絵本を見せる、楽器の音を聴かせる、スキンシップも十分にするなど、五感を刺激するとよい。

    ■1歳「できた」という体験をする (やる気)
    ・なんでもよいので「できた」という体験を積み重ね、褒めてあげる。
    ・男の子は強制されたり邪魔されたりするとやる気をなくすので、本人が楽しいことをさせる。

    ■2歳「わかった」という体験をする (集中力)
    ・自然の中に連れ出して興味の赴くままに体験をさせるのが一番よい。
    ・一度集中することの快感を知れば、何にでも集中できるようになる。
    ・「寂しい」「悔しい」「手伝って」「助けて」という言葉を教えてあげると、心が落ち着く。

    ■3歳「やってみたい」という体験をする (自立心)
    ・男の子は生来自立心が高いもの。時間はかかるが自分でやらせてみて、失敗したら責任の取り方を教える。
    ・心を傷つける叱り方に注意。

    ■4歳「がんばる」体験をする (我慢する心)
    ・自分がやる、守ると言ったことはきっちり守らせ、妥協をしないこと。
    ・要求には、まず「いいよ」と答えてから、条件をつけると心が落ち着く。

    ■5歳「ありがとう」と言い合える体験をする (思いやりの心)
    ・つらい体験をすることで人をいたわる気持ちが芽生えてくる。
    ・挑戦させて悔しい体験をさせてみる。
    ・乱暴な子には、「ごっこ遊び」を通じて理解してもらう。
    ・親が「ごめんなさい」「ありがとう」を心をこめて言ったり間違いを認めることも大切。

    ■6歳「やり抜いた」と思える体験をする (自信)
    ・自分がやろうと決めたことを最後までやり遂げたときに自信がつく。
    ・「あなたはできる」とやさしく微笑み見守ってあげること。
    ・お父さんが関心を示す(かつ、ずっと見ていると分かる言葉を伝える)ことも大切。
    ・何か迷ったら、とにかく抱きしめる。

    https://tekitookan.com/boys-childcare-book/

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著者プロフィール

幼児教育者。一般社団法人日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。20年にわたり、講演・作家業をメインに多動症・不登校の克服、giftedと呼ばれる子ども達の心のケアなど育児・教育の専門家として約2万人の親子と関わる。『男の子の一生を決める0~6歳までの育て方』(KADOKAWA刊)ほか著書多数。『3ぷんでねむくなるえほん』(発行:東京ニュース通信社 発売:講談社)では、監修を担当。

「2022年 『ぼくのトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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