- Amazon.co.jp ・電子書籍 (205ページ)
感想・レビュー・書評
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納豆汁が旨そうだったので、やってみようと思う。
後半はラブコメ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
"…いつも、八重がぶっとんだ話題を持ってきて、オレは呆れたしぐさでそれに乗る。
それが、ラクで心地よかったけど…それだけじゃダメだろ!
『受け身なだけじゃ、イシキしてもらえなくて当然だよな…』"[p.56_No.59/206]
登場人物の苗字に数字が入ってることに今更気付く。
善一郎の家で一緒に朝ごはんを食べている時と、同級生として過ごしている時との接し方の差や、同級生たちの前で下の名前で呼び合う呼び合わないの件が、もどかしくも可愛らしい。中学生ならではという感じがまた良い。そして見開きのシーンがたまらない……。
手の描き方の差や、熱でぼーっとしてる善一郎の横顔や、来年のクリスマスの予約のシーンがすっごく好き。 -
しばらく本屋さんへ行っていないうちに発売されていたようで。
話がだんだんラブコメっぽくなっていた中での5巻は、学園ものの王道イベント「スキー教室」。
私の本物のスキー教室は、ただひたすらスキーを滑っていただけ(首都圏出身者としてはそこそこ滑れたので、数人と山の上の上級者コースへ行って、時間まで降りてこなかった)なので、何のドキドキ感もなかったのですが、漫画だと色々と起こりますよね。漫画ですね(笑)
しかし、どんなシチュエーションでもしっかりと味噌汁を絡めてくるところがこの漫画の凄いところ。今回は、納豆汁と芋煮。
納豆汁は承知していますが、未だに食べたことなし。芋煮は学部生のときの親友が仙台出身だったので、多摩川でバーベキューならぬ芋煮会をやったことが懐かしい。あちらの人は、本当に芋煮に特別な感情がこもってますよね。
なんだか本の感想ではなくなってしまいましたが、少しずつ展開していく5巻でした。