グレイテスト・ショーマン 2枚組ブルーレイ&DVD [Blu-ray]

監督 : マイケル・グレイシー 
出演 : ヒュー・ジャックマン  ザック・エフロン  ミシェル・ウィリアムズ  レベッカ・ファーガソン  ゼンデイヤ  キアラ・セトル 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
4.02
  • (123)
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  • (71)
  • (15)
  • (5)
本棚登録 : 664
感想 : 138
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142363817

感想・レビュー・書評

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  • 多くの観客を動員し、大ヒットとなったのは、バーナムの霊の仕業でしょう。素晴らしい歌の数々と目を見張るダンスと演出。贅沢なエンターテインメントです。でも、感動に至らないのは人物や物語が紋切り型で、苛酷であったろう彼の境遇に向き合っていないからです。何も持たない彼の元へと飛び込んだ奥さんとの純愛を軸にしてもいいし、高名なオペラ歌手のライブを舞台袖で見て、知った本物の芸術。この感動が彼に与えたショウビズの変容でもいい。フリークと言われた人々の内面を掘り下げてもいい。作品に深みを与える素材は一杯ありました。素材は散らかすだけ、ラストに象が登場するのを見ても、純粋なエンターテインメントこそが狙いというのでしょう。それにしても、H・ジャックマンは多才です。

  • 19世紀半ばのアメリカ、P.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)は幼なじみの妻チャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)を幸せにしようと挑戦と失敗を繰り返してきたが、オンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、バーナムの型破りなショーには根強い反対派も多く、裕福になっても社会に認めてもらえない状況に頭を悩ませていた。そんななか、若き相棒フィリップ(ザック・エフロン)の協力により、イギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得る。バーナムはレティ(キアラ・セトル)たちパフォーマーを連れて女王に謁見し、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)と出会う。彼女のアメリカ公演を成功させれば、一流のプロモーターとして世間から一目置かれる存在になると考えたバーナムは、ジェニーのアメリカ・ツアーに全精力を注ぎ込むため、団長の座をフィリップに譲る。フィリップは一座の花形アン(ゼンデイヤ)との障害の多い恋に悩みながらも、ショーを成功させようと奮闘する。しかし、彼らの行く手には、これまで築き上げてきたものをすべて失うかもしれない波乱が待ち受けていた……。
    歌あり曲芸あり動物ありの「サーカス」というショービジネスの原型を築いたP.T.バーナムという興行士の一代記。
    幼なじみのチャリティの笑顔を見たいという思いから始まった、P.T.バーナムのショービジネスの道。
    バーナムは、アメリカ博物館を舞台にしたショーをやろうとする。募集広告には、「ユニークな人を求む」。募集広告に集まったのは、髭を生やした女性だが世にも美しい声を持つ歌手や小人症の男や全身刺青男や世界一の巨漢や空中ブランコの達人など、ユニークだが社会に埋もれていた人たち。
    バーナムは、ユニークな人を使った歌あり踊りありのショーを興行して好評だったけど、「ユニークな人を見世物にしている下品なもの」という市民の非難や迫害に苦しむ。
    成功を焦るバーナムは、イギリスで出会ったオペラ歌手ジェニーとツアーに出て、ショーやユニークな人たちを若い相棒フィリップに任せてしまう。
    ユニークな人たちのショーに対する迫害が激しくなり、バーナムと家族の間に溝が生まれ、バーナムはショービジネスを志した初心を見つけ再起していくストーリーを軸に、社会の隅に追いやられていたユニークな人たちがショービジネスの世界に居場所を見つけていく熱いドラマ、バーナムのショーの花形で空中ブランコの達人アンとフィリップの身分を越えた恋、バーナムと家族の強い絆、バーナムのショービジネスに対する思いを歌い上げた「Come Alive」やバーナムのショーに居場所を見つけたユニークな人たちが「もう隠れて生きるのは止めだ」と高らかに宣言する「This is Me」など聴く者の魂を揺さぶる名ナンバーの数々、を絡めて描く「グレーテスト・ショー」そのままのミュージカル映画。

  • [ストーリー]
19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが……。


    2017年アメリカのドラマミュージカル映画
    5年くらい前に『ラ・ラ・ランド』を観てミュージカル映画もいいなぁと思ったので これもずっと観たいと思っていてやっと観ました
    ダンスあり曲芸あり、動物も登場してきて サーカスというより素晴らしく迫力のあるショーを見させてもらったという感じがします


  • 2017年 アメリカ
    監督 マイケル・グレイシー

    ヒュー・ジャックマン、サック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ

    ヒュー・ジャックマン、歌うま~~~い。パートナー役のザック・エフロンもうま~~~~い。
    ミュージカル映画としてよくできてる。

    実在の人物をモチーフにしてるんですよねぇ
    ミュージカルって曲で決まるね。曲がよければストーリーの展開とかイマイチでも許せてしまう。

    大体、バーナム(ヒュー・ジャックマン)って単なるペテン師っていうかフリークに人たちを見世物にしてるだけなのに、フリークのサーカスでこんなに盛り上がる?繁盛する?意味わかんない
    空中ブランコのアン(ゼンデイヤ)と恋に落ちたバーナムのパートナー(ザック・エフロン)も役どころがいまいちわからない。空中ブランコのシーンはよかったけど。

    なんか、超評価よかったのよね、この作品。イマイチって感じる私はおかしいのかしら?いや、もちろん曲が最高なので★は3つつきますけどね。
    曲が素晴らしいエンタメ映画☆彡だよね。

    チャリティ役はブロークバックマウンテンのイニスの奥さん役だったのね。そうなんだ、、、ふむふむ♪

  • 近年見た映画で最も面白く、歌も展開スピードも自分に合っていた。英語の教材にもできる。あとyoutubeで是非レッティのオーディション映像を見てほしい。そしてレベッカ・ファーガソンがベッキーにしか見えない。

  • ディズニープラスのおすすめに入っていたので観ました。
    (それにしても、もう観たいのがなくなってきたよ…もうちょっとタイトル増やしてくれないと、解約しちゃうよ…)
    ミュージカルで、貧しい労働者の息子で、差別を受けてきたアメリカの少年が、夢をあきらめず、奇抜な発想で人生を切り拓く物語です。
    日本に限らず、生まれながらの身分による差別は、差別が制度としてはなくなってからもれっきとして存在し、親の世代が子供に「そんな女(男)と付き合うな」などと言ってきたわけよね。それを乗り越えてきた次の世代の若者が、差別を乗り越え、時代を変えていくわけだけど、学問や、政治、思想も大事だけど、愛が一番大事よね。愛は、身分なんか関係ないもんね。
    主人公のバーナムは、上流階級の妻と結ばれ、なんとか「ひとかどの男になりたい」と挑戦を続ける。
    珍しい人たちを集めてショーをしようと、いわゆる小人症(?)の人、多毛症(?)の人、全身入れ墨の人。などなど、世間から蔑まれ、隠れて生きてきた人を引っ張り出し、エンターテイメントショーを作り出す。
    上流階級の人たちは「こんなもの…!」と毛嫌いするが、珍しいもの見たさ、そして単純に面白い!と、ショーは人気を集める。
    金や名声を手に入れたバーナムは、家族を守り通せるのか?本当の幸せはどこにあるのか?と考えさせられる物語。
    まぁそんな難しいこと考えなくても。音楽がとっても素敵なので楽しめます。

  • めっちゃ良かったです。
    小さな頃からの夢と幸せを手に入れたフィニアス。
    欲が出て道を逸れてしまいますが、最後はハッピーエンド。
    一途に真っ直ぐ生きてきた男性、ゾウで迎えに来てくれる愛すべきお父さん。憎めません。
    小さな幸せで十分だったチャリティ。
    人種を越えて愛し合うアンとカーライル。
    傷つきながらも確かな居場所を手に入れたサーカスの面々。
    すべての歌が良かったですが、やはりthis is meが秀逸。
    本当はやりたくないけれど周囲が戦いを挑んでくるなら負けない。涙の洪水でやり返す。これが私だから。私的アカデミー賞主題歌賞です。(実際は違います)

    こんなに早くDVD出してくれてありがとうございます。
    そして特典にミュージックボックス入れてくれてありがとうございます。何度でも観ます。

  • 2018/08/01

    兎にも角にも音楽が最高。
    映画の挿入歌でこんなにアタリが多いのはないってくらい
    始まりから終わりまで俳優達が歌って踊っている音楽が素敵。兎に角音楽最高だから映画観終わったらサントラをDL!!!

    ストーリーに関しては、今の現代に合っていると思った。
    多様性を全面的にだしていて、どんな(容姿の)自分でも
    このままでありのままで生きていけるというメッセージが強かった。
    個人や個性をもっと大切に尊重すべきっていう現代だからこそ、この映画は批評家の批判が辛口でも響く人が沢山いて口コミで拡がったんじゃないかと思う。

    胸がザワッとした部分はあったけど、この作品が真に伝えたいことはバーナムの人生がなんたらではなく上に書いた事なんじゃないかと思う。というかそうであって欲しいw
    だってあの時代にヒューが演じたようなポジ人間がサーカスはしないだろうよ…本当のバーナムは違っただろうし。

    ミュージカルというよりはグレイテストショーマンというPVを2時間観ている感じではあったけど、泣けるし勇気を貰えるので気持ちが塞ぎそうな時におススメ。

    ヒュージャックマンが可愛いわー。

  • 歌とダンス、それらの演出も豪華で素晴らしく、映画館で観たかった。ただストーリーは俗っぽく大きな波もないので映画としてはイマイチという感想。
    ララランドはミュージカルでなくてもいいけど、グレイテストショーマンはミュージカル必須の作品。

  • 歌が素晴らしいですね

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