意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語 [Kindle]

著者 :
  • PHP研究所
3.58
  • (4)
  • (9)
  • (8)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 95
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (269ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • サーッと流し読み。
    この手のヤツって、自分で作るとなると頭柔らかくないと難しいんだろうな〜。

  • 時々、笑えたり「ふ~ん」と納得したりします。
    殺人がでないので、おだやかに読めました。
    54文字なので簡単に読めました。

  • 短編読みたいな~と思っていた所、本屋で見かけて購入。
    54字って物語なのかな?と思いましたが、中身はしっかりと物語です。大どんでん返しが多いように見えるのは、短さ故でしょうね。

  • 54文字だけなのに、以外な結末になる。「5秒後に以外な結末」に似ている作品

  • このシリーズに、読書会の時に普段読まない生徒も借りているので、とっつきやすいのだと思います。

  • たった54文字の小説ばかりの短編集。
    これが非常に面白い。

    方向としては、星新一のショート・ショートを、さらに煮詰めた感じだろうか。

    意外なオチに驚かされるだけでなく、結末が何らかの皮肉や暗喩になっているものはさらに良い。
    意味が分かった瞬間に、ふわっと世界が拡がるのがたまらない。


    どうしても紹介したいので、秀逸な一遍を引用させて頂く。

    金属資源をめぐる戦争の最中、偶然にも大量の鉱脈が見つかり両国は歓喜した。
    「やった!これで新しい武器が作れる」

    うーむ、実に見事だと思いませんか?

  • ショートショートよりも更に超ショート。ミステリーにSFにラブストーリーに。思ってた以上に面白かった。ダジャレだったりクイズ形式だったり、54文字の可能性は無限だ。ぜひ、解説は後回しにして、本文を読み進めて欲しいな。中には解説読んでもよく分からないお話もあったけど(笑)

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

平成元年、愛知県生まれ。企画作家。株式会社考え中代表。著書に、1話54文字の超短編集「54字の物語」シリーズ(PHP研究所)、世界最短の怪談集「10文字ホラー」シリーズ(星海社)、当たり前のことを詩的な文体で綴った『あたりまえポエム』(講談社)、迷惑行為をキャラクター化した『カサうしろに振るやつ絶滅しろ!』(小学館)など。「ツッコミかるた」や「ブレストカード」など、ゲームの企画も手がける。CHOCOLATE Inc.にプランナーとして所属。

「2023年 『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語X』 で使われていた紹介文から引用しています。」

氏田雄介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×