テセウスの船(3) (モーニングコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 予定よりも早く行方不明になる明音ちゃん
    気味の悪い絵を描き、明音を攫ったのはロリコン翼だった
    婚約者はそれを知りながら証拠隠滅
    懸命に捜索し、事件のあった小屋までたどり着くがもう何もかもが終わったあと
    そしてロリコン翼と明音ちゃんが共に死んでいた(謎)

  • 怪しそうな人がチラホラと出てきた.

    これは続きがきになる.

  •  タダだったから読んでみた(3の3)( ´ ▽ ` )ノ

     過去を変えることによってだんだん形を変えていく事件(>_<)
     それによってまたさらに形成が不利になっていく心(>_<)
     どんなにあがいても人は死神の魔手から逃れることはできない(ファイナル・ディスティネーション!)のか?(>_<)
     暗躍する真犯人(>_<)
     そして終幕、予想外の事態が(>_<)

     まあサイコサスペンスとしてはけっこうありがちっちゃありがちなお話だし、ミステリーがらみのタイムスリップものだって掃いて捨てるほどあるけど、先達のいいとこだけ寄せ集めた感( ´ ▽ ` )ノ
     事件の発生が平成元年ってとこがミソ(たぶん)( ´ ▽ ` )ノ

     続きも読みたいけど、あとは有料か……(´ε`;)ウーン…
     Kindle版で残り7巻4620円……(´ε`;)ウーン…
     毎度毎度思うけど、やっぱり高いなあ……1冊100円でいいじゃん。一回読んだら消えちゃってもいいからさ……(´ε`;)ウーン…
     真犯人が原作と違ってる(らしい)から、続きはドラマでってわけにもいかないんだよなあ……(´ε`;)ウーン…
    2020/07/02
    #1010
     
     

  • 心が子どもたちの前で新聞配達員の長谷川翼について口を滑らせてしまったため、鈴は明音と対立してしまう。
    心はノートの記録に従って、田中義男の身を案じるが、その裏で別の事件が進行していたのだった。
    それにしても、心の行動はかなり不用意。ただでさえ身分の証明ができないのだから、行動には慎重になるべきなのに、不用意に長谷川翼への不信感を子どもたちに伝えたり、事件の原因となる薬物を運び出したり、怪しい人物の周辺に探りを入れたり、重要な証拠であるイラストを教室で落としたり。「志村、後ろ後ろ」な状態なわけだが、本人は至って真剣に不用意を貫いている。
    さてここまでの流れで、明らかに怪しいのは長谷川翼。そしてその婚約者である佐々木紀子。青酸カリ事件で意識不明にはなったものの一命はとりとめた加藤みきお。
    回収されていない伏線もいくつかある。心が現れなければ複年制だった点。明音に小屋の外から声をかけた人物。帰ってきた鈴の態度。長谷川翼が佐々木紀子に語った「三日後」。木村鍍金工場からなくなったシアン化カリウムの瓶。鈴のアクセサリー。
    過去が変わったことにより、複雑化していきそうだが、絵が丁寧でわかりやすいのですんなり話が入ってくる。
    これは一気に最後まで読みたくなってきた。

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著者プロフィール

東元俊哉(ひがしもと・としや)

1981年北海道生まれ。漫画家。著書に『テセウスの船』(講談社)。2020年1月期に、TBS日曜劇場にてテレビドラマ化。

「2020年 『君は君の道をゆけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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