マンガでわかる家族療法: 親子のカウンセリング編 [Kindle]

著者 :
制作 : 武長 藍 
  • 日本評論社
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感想・レビュー・書評

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  • 東先生の本は、学生時代に何冊か読んだ。すごく鮮やかな介入で、感激したことを覚えている。

    だが、当時はどうしてその介入でうまくいくのかがわからなかった。

    それを理解できるようになるまで、NLPやらSFAやら、
    あれこれ読む必要があった。

    マンガ版なら、活字で書かれたタネ本を読めば必要ないか、と思って、手に取るまで時間がかかったが、臨場感もあってよかった。

    あとがきに「行間を読んでください」と書かれているが、これを実際の臨床でやるには、やはり相当の修練を積まないと難しいと思う。

  • 家族療法は欧米のファミリーメディシン(家庭医療)やオープンダイアローグに影響を与えており、まさに家庭医である私にぴったりの内容だった。マンガとはいえ、一つ一つの事例の核心にある考え方は非常に深く、内容が濃い。素晴らしい一冊である。

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著者プロフィール

龍谷大学文学部臨床心理学科教授

「2021年 『もっと臨床がうまくなりたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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