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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (169ページ)
感想・レビュー・書評
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"「ご飯が…」
「……ご飯?」
「お城のご飯じゃ嫌なの!おねえちゃんのプリンとご飯が食べたい!
それが食べられない生活なんて もう嫌ッッッッ!!」
おお…妹よ 言うに事欠いてそれが原因かい?
そういえば ひよりは私の手料理が異様に好きだったなぁ
ーーああ まったくもう うちの可愛い妹は
「わかった」
「え?」
「明日のおやつにプリン作ってあげるから 機嫌直してね」"[23/169ページ]
かくかくっとした線や、頬の赤みの線やぽろぽろした涙の表現が好き。
プリン作ってる時の「あ!」は何だったんだろう。
1話最後窓だけ白抜きだから、一見普通の現世の日常なのに窓の外に異世界が広がってることを表してるようでぞわっとする。
3話でダージルさんに祖父の面影を重ねた後、半目しか紙上に映さない表現も好き。
ジェイドさんの里芋食べる時に髪を搔き上げる仕草が完全に女性のそれで(しかも似合ってて)思わず笑う。
異世界"おもてなし"ご飯とはどういうことかと思ったけど、家ごと召喚されたから食材は基本日本(現世)のものになるんだね。
ジェイドさんが茜、と呼び捨てにしてるのが違和感があって(聖女"さま"の姉なら同じく"さま"とか"さん"とか付けそう)、最初はそう呼んでたけど断られたから止めたとかいう経緯があったりするのかなぁと思ったり。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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