悪意の心理学 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ (中公新書) [Kindle]

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  • 中央公論新社
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感想・レビュー・書評

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  • 相互貸借で県立図書館から借りた一冊。

    駅伝監督から悪意を向けられた時に読んで、心を落ち着かせていました(т-т)

    コミュニケーションの成り立ちや公人のうっかり発言、セクハラや皮肉にまでかゆいところに手が届きます。終章には悪意にどう対応していくか書かれているので、頭の片隅に置いてコミュニケーションを取っていきたいです。

    ハウツー本ではないので、なぜ悪意が怒るのかにフォーカスしているのが特徴的だなと思いました。

    悩みがあると、ハウツー本や自己啓発本に走りがちですが、教養的ばな部分から切り込んでいくのもいいかもなぁと思えた1冊!!!

  • レストランでの、

    〜になります。

    のような、我々が引っかかる言葉遣いのウラにある心理を読み解く。
    そうそう、それそれ、と納得できる内容が多い。
    ときどき難しい説明があるが、それら抜きでも充分。

    政治家含め、要職にある人に読んで欲しい。

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著者プロフィール

愛知学院大学心理学部教授

主な著書
ことばの社会心理学 ナカニシヤ出版 2010年
ミス・コミュニケーション  ナカニシヤ出版 2011年
悪意の心理学 中公新書 2016年
なぜ人は騙されるのか 中公新書 2019年

「2023年 『コミュニケーションの社会心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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