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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (167ページ)
感想・レビュー・書評
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表題作の他に短編が2つ。
表題作は、恋をすると猫耳が生えてくるというファンタジーっぽいお話し。
ストーリー的には面白かったし、性格も見た目も正反対のDK同士、両想いになるまでが少女マンガちっくな感じも良かった。
想いが通じ合ったところで終わりなところまで少女マンガちっくで、BLだとその後の甘々が見たかったりするから、そこは残念だったけれども。
巻末の書き下ろしに、少し描いてくれて良かったw
でも猫耳でさえも、あまり他人には知られたくないと思うのに、尻尾が生えるのはこの流れだときっと非童貞的な事かな。
そんな事が丸分かりって、スゴイ世界w
「運命のひと」は読んだ時には、笑えるけどなんだコレ?wだったが、掲載誌の箇所に「デカ◯ン特集」とあったので、こういうテーマで描いたからなのかと妙に納得してしまったw
「月夜のクジラ」は、結局のところ何処まで嘘で何処から本当なのかとか色々うやむやのまま終わってしまった。
そういうのも含めた夢みたいなふわっとした雰囲気で描いているのかなとも思うので、こういう曖昧さもまあアリか。
kindle unlimitedにて読了。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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