あきたこまちにひとめぼれ : 3 (アクションコミックス) [Kindle]

  • 双葉社
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  •  東方に、こまちは福井産「いちほまれ」をノドグロの笹漬けと合わせて食べさせる。
     いちほまれは、耐病性、収穫量をチェック、20万種から選別された。外側はハリがあって内側は柔らかく、ハジける食感。絹のような白さとツヤ。粒感と粘りの調和。口に広がる優しい甘さ。福井が産んだコシヒカリを超える「いちほまれ」。
     糠を食べる。糠をフライパンでいる。ハンバーグはパン粉の代わりに。ご飯はしらす、塩、ごまのふりかけに混ぜて、味噌汁にも炒めた糠を混ぜて食べる。糠は自然のサプリメントという。
     青森のコメ「あさゆき」白く白濁している低アミロース米。耐冷性、耐病性に優れている。やわらかく、もっちりした食感。朝ごはんに向いている。
     おにぎりには茨城県産「ふくまる」を使う。粒が大きく味が豊か。冷めても美味しい。こまちはおにぎりの作り方を教える。おにぎりはあまり握らない。空気をふんわり包み込む。
     石見銀山産「つやひめ」昼夜の寒暖さが大きい。隠岐藻塩米「きぬむすめ」海藻を散布して作る。根と葉からマグネシウムを吸わせる。石見高原のハーブ米「きぬむすめ」咲きかけのクローバーを土に混ぜ込み、根粒菌を土の中に入れる。粒感がよくさっぱりとしたコクがある。
     深川メシの作り方。江戸メシの代表。五大銘飯の一つ。岐阜県のサヨリメシ。埼玉県の忠七メシ。島根県のうずめめし。大阪のかやくメシ。が5つ。昭和14年宮内庁の全国郷土料理調査で選ばれた。
     岩手のどんこ汁(チゴタラ属のエゾイソアイナメ)そして岩手産「金色の風」豊かな甘味とほどよい粘り、山の食材と肉に合う。と「銀河のしずく」あっさり軽やかな美味しさと粒感。海産物に合う。
     秋田のヤマダフーズは、業務用納豆の70%。ふく屋の二代目福治郎の高級納豆、兵庫県篠山産、丹波黒豆を100%使用した丹波黒は、なんと日本一の高価な納豆。秋田は納豆の歴史が長い。納豆はどんな米にもあう。納豆はナットーキナーゼがあ李、血液をサラサラにする効果があり、夜食べるといい。
    北大路魯山人は「糸を出せば出すほど納豆は美味しくなる。不精しないで、また手間を惜しまず、極力練り返すべきだ」

  • 米をテーマにしたグルメ漫画。
    毎回いろんな品種の米が出てくるのだが、見た目の違いに乏しくグルメ漫画としては地味すぎる。

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