トクサツガガガ（１３） (ビッグコミックス) [Kindle]

著者 : 丹羽庭

• 小学館 (2018年5月30日発売)

感想・レビュー・書評

[サトさんの感想 · 2018年7月23日]

最新刊である。
いやあなかなか重い感じになりましたなあ。
コミュ充すぎるオタクならではの悩みかとは思うけどね。
お母ちゃんも酷いとは思うが仲村さんのお母ちゃんに対する感じもまあ酷いよなあ。
周りに理解されたいと思うのがそもそもの間違い。
理解されるのを望むのではなく、諦めてもらうようにしないといけないんだよ。
そもそものその辺が間違ってるからこういうことに。
うーむ。
コミュ充すぎるのも考えものだ。
そしてヒキが気になりすぎる。
次巻が待ちきれん。

[chinobooさんの感想 · 2018年6月11日]

トクサツガガガ13巻。

12巻までは一気買いして読んだので、初めての「新刊出た〜！」ってことで読むガガガ。特ヲタ特有の残念エピソードも相変わらず面白いけど、このところ難しい人間関係も増えてきて１話完結ではなくて、数話完結になってますね。

特撮否定のお母さんとの関係悪化や、ダミアンくんとの関係とか、これから先、どうにかせんとあかん問題がたくさん発生して、先送りになっていて、これからどうなっていくのかハラハラドキドキ。

仲村も相当だけど、仲村母も相当な人やね。
他人の価値観を認めることって難しいですよね。

著者プロフィール

丹羽庭（たんば にわ）
漫画家。高校卒業後、美術系大学に進学。風刺画科を専攻したが、不自由な風潮が嫌になって編入試験で3年次に漫画科に移る。
2009年「NO MAN IS AN ISLAND」で、講談社「アフタヌーン四季賞」大賞を受賞。2012年から2013年まで「月刊コミックブレイド」で『とべっ!! LUCK★ROCK★GIRL』を連載。
2014年8月から「週刊ビッグコミックスピリッツ」で『トクサツガガガ』の連載をスタート。2019年1月に小芝風花、倉科カナ主演のテレビドラマ化が決まり、これが代表作となる。『浪費図鑑』に特撮作品にハマった時の書き下ろしエッセイマンガを描いている。