公爵家の長子に生まれ変わったが、魔力が重要な家なのに一般人より魔力なしで生まれてしまったため跡継ぎ失格、おでこに「失格」の烙印を押されてまった女の子が主人公(エトワ)。
4歳になったある日、父親に呼び出される。魔力なしの子供を産んでしまいショックの母親は、もう子供を産む自信がない。そこで、分家から優秀な5名(男の子4人、女の子1人)を集め、その中から跡継ぎを選ぶことになった。どの子も優秀なため、すぐには決めず、もっともよく成長し、忠実に役目を果たせた者を選ぶという。その試験とは、15歳までエトワの護衛をするというもので…。
あるピンチの最中、転生する時の事等を思い出す(忘れていただけで、エトワはものすごいチート持ち)。失格の烙印を押された自分が、すごい力を持っていると分かったら、家の権威が落ちるかもしれないと、隠す事を決め、冒険者を目指す(15歳になったら放逐される)。
へらへらしているエトワ(そういう性格)が、ピンチの際には無双をかまし、実はすごいということがバレたりバレなかったりしながら、友達を増やしていくお話かな?と思いました。
天輝さんの声が聞いてみたい。あのペンの伏せ字は取れないんだろうけど、出てくるたびに伏せ字なの?w
知識無双が卵焼きっていうのが良かった。相手が卵も上手に割れない子供ってのがまた。
くだけた感じの地の文なので、苦手な人は注意。「あのゲームのあれみたいな」という説明があったりするので、知らないとなんの事が分からない事もあると思います。
1巻は6、7歳(小1)で終わりました。