シンプルに書く! [Kindle]

著者 :
  • 飛鳥新社
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (208ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 感想:就職活動で特に役立ちそうな一冊。今後は自分の文章を読み返して、読み手に親切かを意識したい。

    一文一義に分ける。あまり意味のない前置きは思い切り省く。業務上文書は「だ・である」調が簡潔・明晰で読み手に親切。重複表現を避ける(例:今更、もはや)。
    において、にとって..など→・・が(は)で書く方がシンプルで分かりやすい。無意味な話し言葉を削る。(例:自身、自体)
    浮かんできた言葉を漫然と書かないで「どういう意味をもつか」、「自分の言いたいこととズレてないか」と常に確認する習慣をつける。読み手は何の予備知識もなく読むことを忘れない。一つの段落は250字程度までにする。表を活用。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1967年東京大学卒(教育社会学専攻)。帝人(株)で宣伝企画、国際事業企画、経営企画に携わり、その間にタイ、韓国、イタリアに計十年駐在。活性化推進室長、繊維国際部長などを務めた後、米国系IT関連企業アール・プロメトリック(株)の最高経営責任者(CEO)に転じた。現在は文筆活動のかたわら、昭和女子大学で文章指導をしている。著書に『発見・青春との対話』(小学館スクウェア)、『異文化体験記・底抜けに親切な人びと』(文藝春秋企画出版部)がある。趣味は、山岳写真と音楽。

「2007年 『明快な文章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿部紘久の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×