完全記憶探偵エイモス・デッカー ラストマイル【上下合本版】 (竹書房文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 事件の背景のスケールの大きさにびっくり。


  • 完全記憶探偵の第2作。
    探偵の完全記憶になるきっかけをつくった選手の話かと思ったが誓った。
    まあまあ楽しめた。
    ロイの戦闘能力の高さの説明は足りない気がする。
    あと、ラストはそんな嬉しいことになるの?って感じ

  • 白鵬並の体格と超記憶力を併せ持った探偵が主人公のシリーズ2作目。アメリカでは4作目まで出版済み。

    前作で自らの妻子が殺された事件にけりを付けたデッカーは、今作からFBIの特別チームに加わる。彼は元大学フットボール界のスター選手で、両親殺しの容疑により20年間服役するメルヴィンの事件を再捜査することになった。

    メルヴィンの死刑が執行される5分前に真犯人を名乗る男が現れたのだ。

    果たしてメルヴィンの両親を殺したのは誰なのか。デッカーが前向きに人生を建て直そうとする姿は、犯罪被害者のその後としても読める。

    今作のデッカーは捜査だけでなくダイエットにも励む。自分の体重や健康を気にする姿は、いつ死んでもいいと捨て鉢になってる人間の姿勢ではない。

    妻子を殺された事件が解決して、当時の消えない記憶に苦しめられながらも、少しずつ前を向いて生きようとするデッカーの心境に変化があったことを感じさせる

  • 物語の面白さに引き込まれてドンドン読み進めているうちに気づけば、ロイという存在に惹かれていた。
    魅力的すぎる。
    全力でロイのスピンオフを希望する。
    面白かったー

  • 死刑囚のメルヴィンは刑執行直前に刑が取りやめになる。彼の犯行とされていた殺人を、他の死刑囚が自分が犯人だと名乗り出たのだ。たまたまそのニュースをラジオで聞いたデッカーは、直感でこれこそ自分が取り組むべき事件だと確信する。FBIの捜査チームの仲間と共に、メルヴィンのいるテキサスに赴く。
    デッカーたちが調べを進めていくと、真相が二転三転しさらに謎が深まっていく。味方に裏切り者がいたり、デッカーの大胆な推理がはまったり、サービス精神たっぷりのエンタメ。楽しかった。

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