テセウスの船(4) (モーニングコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ・過去変えたんだから、現在も変わるよなぁ。

  • 拘束され、(未来人だから)窮地に陥ったところ…
    父は自分が大量殺人の犯人となることを信じない
    なんと!2017年に戻ったが、「過去」の行動により、現在も変わっている。母は二児を道連れに一家心中を図り、次女だけが生き延びたと…
    真犯人は彼(タイムリーパー)の存在を知り、無実の罪を着せて抹殺しようとしている

  • 心は金丸刑事への公務執行妨害で逮捕されるが、その間に長谷川翼と明音が青酸カリを飲んで死んでいるのが発見される。
    真実がわからないまま、心はふたたび現代に戻るのだが、そこは過去が変わったことによって大きく変化した心の知らない世界だった。
    タイムリープものの醍醐味のひとつ、過去におけるささいな変化が現代に大きな影響を及ぼすバタフライ・エフェクト。
    何度もタイムリープを繰り返すうちに現実がいくつも枝分かれしてしまうのだが、この揺り戻しがなんとも面白いのである。
    新しい世界線(『Steins;Gate』風に言えば)でも、佐野は21人の殺害犯だったが、犯行日時や、その後の心の家族の行く末が大きく変化していた。
    さてこれをどういう形で再び過去へのタイムリープにつなげていくか。ますます楽しみである。

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著者プロフィール

東元俊哉(ひがしもと・としや)

1981年北海道生まれ。漫画家。著書に『テセウスの船』(講談社)。2020年1月期に、TBS日曜劇場にてテレビドラマ化。

「2020年 『君は君の道をゆけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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