はたらく細胞BLACK(1) (モーニングコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 細胞レベルで言えば、身体に悪い生活をしている人の体内はまさにブラック企業。
    今回の細胞さんたちは過酷な環境下で頑張っている話ですが、喫煙、飲酒、カフェイン摂取、ストレス、暴飲暴食などに身に覚えのある人にとってはけっこう胸にグサグサささって痛い話だと思います。

    収録は5話。
    1.喫煙
    2.アルコール
    3.勃起
    4.淋病
    5.円形脱毛
    です。

    カバー内の表紙を見たらいきなり「諦めない・・・勃起させるんだ」に度肝を抜かれましたが、本編も読みながら赤面するやらしないやら。あげく淋病に感染って。。。
    でも淋病の話は抗生物質の効果についてもわかりやすく描かれていたのがよかったです。

    本家本元「はたらく細胞」が少年誌?の連載でしたが、こちらは月刊モーニングという青年誌。なので描写が若干エロ寄りっぽい気がしました。白血球の巨乳とそれを強調するコスチュームは「鬼滅の刃」の甘露寺蜜璃ちゃんより露出激しいです。

  • 今の自分の身体はどうなっているんだろう。
    ヘルニアが治る前に帯状疱疹。
    仕事にいく平日はシャンプー後の抜け毛がダントツに多い。
    いつかはげるんじゃないかとそわそわする。
    あまりいい世界をつくってあげられていなかったなと反省。

  • 体の不調を背負った体内の働きをうまくブラック企業と掛け合わせた本作。
    すごい・・・はたらく細胞のオリジナル自体がすでに秀逸でしたが、スピンオフまで設定が完璧・・・

    こんな社畜のように働かせてたんだね、と読んでると自分の体を労わりたくなる。

  •  ブラックな環境(状態が悪い身体)の中で起こっているかずかすの現象。
     喫煙に細菌,アルコールと肝臓。肝細胞提供のADHや類洞のクッパー細胞と赤血球の最期。勃起と射精,精原細胞とセルトリ細胞にED。淋菌とペニシリン。ストレスで錯乱したキラーT細胞による円形脱毛症。

  • 2021/05/09入手・2022/07/02読了。

    ブラックな職場(からだ)で働く新米赤血球が主人公のお話。職場が職場なのであまり爽快感は少ないかな…。ストレスたまりまくり、タバコも吸う、アルコール飲む、LDLも元気、性行為して淋病もらっちゃうってどんだけしんどい職場なんだ…

  • ブラックな環境で働く赤血球が主人公。
    不摂生が続くとこうなるのね。
    体内を擬人化すると分かりやすいし、気を付けようと思う。

    ・喫煙
    ・アルコール
    ・勃起
    ・淋菌
    ・脱毛

  • 本家のほんわかさがなくて読んでて辛いけど勉強になる。アニメ視聴済

  • これ見ると、不摂生や生活習慣病になるようなことは極力控えようという気になる。
    細胞さんたちにはお疲れ様と言いたくなる。

  • 体に悪いことをなぜことさらにさせるんだろうね。ストレスって奴は。

  • ぶ、ブラックな労働環境〜。
    初っ端が喫煙とアルコールなのはいい。世間的にはこちらもかなり需要が高そう。
    はたらく細胞を読んでからだとよりBLACKさが沁みる。あとBLACKなのをいいことに、ヌくとか白血球さんのピンチとか入れて、読ませようとしてて良いと思います。
    外界の解説がもうちょい欲しいな…。いやちゃんと治療薬を飲んでる描写はあるんだけど、
    例えば、特に、性病の予防に関してとか
    需要あると思う。違う体の話にはならないから、女性の生理の話とかこないのは残念だな。男女取り扱ってこその生物、教育だろうに。

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著者プロフィール

ヤングマガジンにて「イッパツ危機娘」でデビュー。以降、原作者として活躍。主な作品は「ユリア100式」「オレたま~オレが地球を救うって!?~」「モトヨメ」シリーズ 「魔女は三百路から」「女神のスプリンター」「はたらく細胞BLACK」「はたらく細胞LADY」「新約カニコウセン」など多数。

「2023年 『らぶ あんど ぴーす(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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