仕事2.0 人生100年時代の変身力 (NewsPicks Book) [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
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  • 日本の課題と雇用形態の崩壊からイノベーションしていく企業の実例をあげている。

    メッセージは3つ。
    「学べ」
    「変われ」
    「挑戦しろ」

  • 引退後の生活資金は最終年収の68%
    →生存確率20%を基準に老後資金を備えておくと安全
     (だいたい95歳まで生きることを想定しておく)

    生産性資産:生産性を高めて成功し、所得を増やすのに役立つ要素。スキル・知識
    活力資産:肉体的・精神的な健康と幸福のこと。健康、友人関係、パートナーや家族との良好な関係などが該当。
    変身資産:人生100年時代の過程での大きな変化に対応するために、自分をよく知っている、助けてくれる人的ネットワークがある、新しい経験に挑戦する意欲があると言った要素

    3つの働き方
    「エクスプローラー」:差mざまな場所を巡って視野を広げて、自分の適性や適職を見つけ用とする人
    「インディペンデント・プロデューサー」:自分のビジネスを立ち上げ、企業と新しい形のパートナー関係を作る人
    「ポートフォリオ・ワーカー」:複数の仕事や社会的立場を持ち、様々な活動を同時並行で行う人

    ①専門性の更新と、領域の拡大、テクノロジーへの対応
    ②生息するコミュニティを広げ、時に副業に挑む
    ③夫婦で働いて収入源を増やす

    ☆タグを掛け算する
    →希少性が増す

    長く働き続けるためには余暇時間を
    ☓レクリエーション(娯楽)に費やす
    ○リ・クリエーション(再想像)に費やすべき

  • 人生100年時代を迎えるこれからの時代は、将来のキャリアプランは自分で創る「仕事2.0」に移行することを説いた本。

    100歳以上まで生きる可能性が高くなっています。そんな時代になると、自分のキャリアを一つの会社で全うすることは難しくなります。なぜなら、人生100年時代になれば、80歳近くまで働かないと老後の生活が難しくなるからです。

    人生100年時代においては、働き方をどうするのかを自分でも考えなければいけません。本書は、これからのビジネスパーソンは自分のキャリアプランにどう向き合うべきかのヒントを示します。

    これからのビジネスパーソンは、新たなことを学んで「変身」することを続けなければいけません。

  • 人生100年時代の仕事の参考書。本書は、人生100年時代を生きる私たちが、どのような働き方をすべきかという考え方について教えてくれる。昨今は変化の早い時代であるとか、終身雇用が崩れつつあるとか、老後に年金を頼りにしにくいとか、さまざまな不安要素がある。私は、その災厄から逃れるために何をしなければならないかという考え方にフォーカスしがちだった。しかし本書では、長い人生では、個々が変化し続けることができるし、それが当たり前になれば、その成長こそが、私たちの幸せに繋がるのだと学ぶことができた。

  • ジャーナリストらしく(?)様々な本の引用・解説や実際の個人・企業の取り組みの事例紹介などが特徴。
    学び直し、副業、転職、社外活動など範囲は広め。それぞれ引き合いに出される書籍などがあるので、興味が湧いたらそちらへ進むと良いと思います。
    「(自発的に新しいことを学ばなくても)仕事してればいい」という時代が終わろうと・・・してるかな?弊社は・・・。

  • これからの時代を生きていく上で、副業や仕事とは他ジャンルの研鑽を進めていくことで変化に対応していこう。という内容のことが書かれた本。

    聞き流していたせいか、特に個人的に新たに取り入れるべき知見はなかったという印象。自分のアンテナが弱かったか?

  • アマゾンオーディブルで2回聞いた。人生100年時代に、生き抜くすべについて考えさせられた。勉強し続け、新しい技能を身につけ続ける柔軟性を持つ者が勝つ。

  • シーソーカップル
    妻のキャリアが重要な局面に来た時期に、夫が育児に注力し、その次に夫がキャリアで勝負をかけたい時期が到来したときは、妻が家事育児を主に請け負うといったバランスを取ることができ、夫婦ともにキャリアと家庭の両立が可能になるという考え方。

    一つの会社で一生を
    終えることはもはや不可能。

    生涯現役であるためには
    やはりモチベーションと
    やる気体力。

    好奇心をもち、
    つねにワクワクしている
    人に、お金も人も集まる。

  • 人生100年時代には、職場や職業を変えるのは当たり前になる。最初に学んだことだけで一生通用することはないので、大人の学び直しが必要になる。
    テクノロジーや新しいプラットフォームもうまく使って、自分に必要な知識を能動的に学習する姿勢が大事

  • 「人生100年時代」に向けて、仕事とどう向き合うかがわかる。

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著者プロフィール

佐藤 留美(サトウ ルミ)
ジャーナリスト
ジャーナリスト。企画編集事務所「ブックシェルフ」代表。
1973年東京生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒。出版社、人材関連会社勤務を経て2005年株式会社ブックシェルフ設立。『週刊東洋経済』『プレジデント』『週刊ポスト』『日経WOMAN』などに人事、人材、労働、キャリア関連の記事を多数執筆。最近は特に、働く女性をテーマにした題材が多く、『ホワイト企業 女性が本当に安心して働ける会社』(経済産業省監修、文藝春秋)では女性社員インタビュー、企業紹介ページの一部を担当。東洋経済オンラインにて「ワーキングマザー・サバイバル」を連載。プレジデントオンラインにて「結婚と仕事 女の言い分」を連載。
著書に、『結婚難民』(小学館101新書)、『なぜ、勉強しても出世できないのか?』(ソフトバンク新書)がある。

「2013年 『凄母(すごはは) あのワーキングマザーが「折れない」理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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