脳科学捜査官 真田夏希 イノセント・ブルー (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
3.53
  • (2)
  • (8)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 62
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (271ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 犯罪を他人に知らしめたいってどうなん? それほど注目してもらいたいということなんだろうか? 別のことで目立てばいいのにね。

  • 湘南を舞台にした連続殺人。
    神奈川県警・真田夏希は、爆破を仄めかす犯人と思われる人物から指名されて交渉することに。

    今回の事件では、夏希の活躍というよりは加藤刑事の「刑事の勘」の方が犯人を追い詰めているし、短いチャットから犯人像ファイリングが曖昧で、実際捜査に影響を与えていない。
    脳科学捜査官という肩書が勿体ないんじゃなかろうか。
    今後、彼女が捜査官としての自覚と自信をどれだけ持って犯人と立ち向かうことになっていくのか。
    アリシアの健気さと賢さに甘えまくらなければいいのだけれど。

  • 文書捜査官に比べるといまひとつヒロインに好感が持てない。
    最新の知見に元ずく分析がどこかブランド権威主義に思えるというか、虎の威を借る狐というか。

  • 湘南、江ノ島あたりが舞台。
    バブル崩壊をうまく生き抜けた勝者と破綻した敗者。その分岐点はどこで何が要因だったのか。

    なんだか、その世代ってみんな嫌なやつばかり?
    その次の就職氷河期世代の多くはもっと悲惨じゃ無いだろうかと思いながら読んでた。
    きっと飽きるだろうからとりあえず2巻まで読んで、一旦離れるつもりだったけど、他の小説に入れない感じ。
    飽きてきたと感じるまで続編を読み進めるしか無いか、、、とりあえず次の3巻を読んでみる。

  • もう少し、脳のネタが欲しかった

  • 読むのをやめられなかった。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

中央大学法学部政治学科を卒業後、神奈川県内の小学校で学校事務職員として勤務。2014年3月に小説執筆に専念するため、フリーとなる。社会保険労務士、行政書士の資格を持つ。熱烈なフラメンコファンであり、多くのアーティストを応援している。2014年 『私が愛したサムライの娘』で、第6回角川春樹小説賞受賞。15年同作で、第3回野村胡堂文学賞受賞。

「2023年 『脳科学捜査官 真田夏希 エキセントリック・ヴァーミリオン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鳴神響一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
中山 七里
中山 七里
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×