ソニー開発のNeural Network Console 入門──数式なし、コーディングなしのディープラーニング [Kindle]

著者 : 足立悠

• リックテレコム (2018年2月5日発売)

感想・レビュー・書評

[van613さんの感想 · 2022年12月3日]

＜レビューを書き忘れていたので2022/12/3に記入＞
公式のPDFはやや不親切で分かりにくかったので購入。内容的には簡単な操作マニュアルと言った感じではありますがそれなりに役には立ちました。

正直、RapidMinerにあれだけページを割くのはどうかと思います＾＾；。ただ、当時主流だったTensorFlowでいきなりCNNを直感的に理解するのは非常に難しかったですし、Neural Network Console自体は画像系AIの導入編としては素晴らしいソフトだと思います☆

この本を読んで学べる事はMNISTを使ったCNNまでなので物足りなさはありますし、何となく今はもっと良い本がたくさんあるような気もしますが、少なくとも私がこの本を読んだ時点での気持ちは星３つ。

著者プロフィール

BULB株式会社所属のデータサイエンティスト。
過去にメーカーのSE やデータサイエンティスト、IT ベンダーのデータアナリスト等を経て現職。
数々のデータ分析プロジェクトのほか、実務者教育にも従事。
個人的な活動として、記事や書籍の執筆、セミナー講師なども行っている。
著書に『初めてのTensorFlow』と『ソニー開発のNeural Network Console 入門』がある。
多感な時期に高専で5年間を過ごしてしまったせいか、周囲から変人や外れ値と評されている。
趣味はお地蔵さんが密集している場所に佇むこと。
近いうちに、日本を北から南へ移動しながら仕事し、パフォーマンスを測定してみたい。

「2019年 『機械学習のための「前処理」入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」