花仙国伝 後宮の睡蓮と月の剣【電子特典付き】 (角川ビーンズ文庫) [Kindle]

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  • 国境の町で傭兵の母と医者の育て親を持つ明遠が、きゅうに王になるよう言われてなにもわからないまま王都へ。陰謀渦巻く王宮で、即位の日をぶじに迎えられるのか……
    天命により王を選ぶ花仙がとてもかわいくて、新王の決意を支えてくれる、へなちょこだけど最強のバディという感じでよかった。
    欲を言えば、王宮がザル警備なのが気になったりとか、先王の真意についての提示と解決はもう少しつっこんだ描写がほしかったりとか、主人公の義理の姉をもっと掘り下げてほしかったり、まとめて言うともっと分厚く読んでみたかった!と思いました。続編も期待しています。

  • イラストフォローで新刊通知。まあありがちな話ですね。そこそこ楽しんだけど。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。京都大学総合人間学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。第13回角川ビーンズ小説大賞にて審査員特別賞、第9回集英社みらい文庫大賞にて大賞受賞。おもな作品に、『おにのまつり』(講談社)、『ノベルダムと本の虫』(角川書店)、「花仙国伝」シリーズ(角川ビーンズ文庫)、「悪魔のパズル」シリーズ(集英社みらい文庫)、「毒舌執事とシンデレラ」シリーズ(講談社青い鳥文庫)などがある。

「2023年 『セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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