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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (202ページ)
感想・レビュー・書評
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本書を読んで地域にはビジネスの可能性があふれているし、実際にやりよう次第ではしっかり稼げるビジネスが成立するんだと思いました。
自治体による創発地域経営のセクションで、地域で活動する民間のプレーヤーを出てくる状況を作るには、まずは自治体から始めることが結論に達したという言葉はなかなか印象的でした。
起業や企業を地域のベースにするのは私の中でも異論がありますが、地域を本気で変えたい人が公務員になり、かつそうした人々が活躍できるようなシステムを創り上げていかなければならないのは大きく賛同します。
「地方創生よりも数は個人創生。自治体職員に個人創生を地道に積み重ねた先に、地方創生がある」本書で最も印象に残った言葉を結びとしたいと思います。 -
新聞に著者のことが紹介されていたので、興味を持った。
すごく面白いというよりは興味深い内容であると思う。 -
1000人規模のローカルでスタートアップを成長させている、というのは奇跡のように感じる。
しかしこの書籍は「この自治体が特別、自分たちにはできないという思い込みが行動を阻害している」と訴えかける。
リーンスタートアップ的な意思決定、ローカルから外側へのリーチ、なにより地域への愛。
二極化する日本という国において、ここで描かれるローカルベンチャーは一縷の希望である。
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