島原の乱 キリシタン信仰と武装蜂起 (講談社学術文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「島原の乱」を描いたノンフィクション。禁教令の時代、キリスト信仰の復活を求めることが乱の主目的であったとする著者。彼らの強さはそこにあるのでしょうか。天草四郎についての言及の少ないのが残念でした。

  • 島原の乱においてキリスト教がはたした役割の大きさは疑いようがないが、乱の根本的原因をキリスト教信仰に求めるのは、論理的考証が弱いと感じた。

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著者プロフィール

神田千里(かんだ・ちさと)
1949年東京都生まれ。東京大学文学部卒、1983年同大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。日本中世史専攻。高知大学人文学部教授、東洋大学文学部教授を経て東洋大学名誉教授。主な著書に『織田信長』(ちくま新書)、『島原の乱――キリシタン信仰と武装蜂起』(講談社学術文庫)、『一向一揆と石山合戦』(吉川弘文館)、『宗教で読む戦国時代』(講談社選書メチエ)、『戦国と宗教』(岩波新書)、『顕如』(ミネルヴァ日本評伝選)など多数がある。

「2021年 『戦国乱世を生きる力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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