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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (319ページ)
感想・レビュー・書評
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アルバート・キャムピオンシリーズです。
バーナバス書房では社長の甥が1911年5月に突然消失するという事件が起こっていたのですが、その20年後にまたも事件が起こります。
同書房取締役のポール・ブランドが金庫部屋で死んでいるのが発見されます。
やがて容疑はポールの妻ジーナと仲の良かった同書房取締役のマイク・ウェッジウッドに向けられます。
マイクに不利な証拠が次々と出てくる中、キャムピオンはマイクの無実を信じて真相を突きとめようと調査に乗り出します。
事件の真相は終盤の少し手前で明らかになるのですが、これがちょっと唐突であっけないというか。
最後に残ったジョンは自殺か他殺かという謎の問題には20年前に忽然と消えた男の謎が関わってきます。
この謎、失踪方法のトリックはありえないものに思えてしまいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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