超訳 カーネギー 人を動かす [Kindle]

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • こちらもaudiobookで聴読した。

    本書は、デール・カーネギー氏の「人を動かす」の「超訳」版ということだが、原書のほうを読んでいないので、どう超訳なのかはコメントできません。

    しかし、非常に簡潔で分かりやすかったという印象である。全部で181個のショートストーリーの中に、人とのコミュニケーションを円滑にするポイントが示されている。

    「人を動かす」というタイトルには、若干「傲慢」なニュアンスを感じたが、これは翻訳のしかたによるものだ。原題は「How to Win Friends and Influence People」ということで、どちらかというと「人の心を動かす」というニュアンスでとらえたい。

    この181個のすべての根幹にあるのは、「自尊心」の扱い方であると思った。自身の正義や正しさのみを追求し、それが完結できたとしても、それで相手の心を動かすことはできないという教訓である。相手の心を動かすには、相手の自尊心を尊重し、相手の自尊心を傷つけないこと。これに尽きるということだ。

    組織活動、人間関係、いろいろな場面において、相手が100%誤っているというシーンに出くわすことがある。そのような場合にも、「相手の自尊心に配慮するかいなかで、結果が180度違ったものになってしまうのだ」ということに気付ける書である。

    そういうことを細かなフェーズに分けて、丁寧に教えてくれる。

  • オーディオブックより。

    誰に対しても悪く言わない方が良い。
    大切な人ほど『本音で話し合いたい』そう思っていたからぶつかり合いの多い付き合いかたをしてきた。

    先日息子から「家族にくらい気をつかいたくない!!」と言われて『それは違う』と促したが、何故かと当てはまる言葉が見当たらず説明に苦労した。

    旦那はなにか言っていた。
    気を使うというのは心を気遣うという様な事だった。

    けど、この本は【誰もが悪く言われる事を嫌う】
    そう断言してる。

    本音を言い合える仲こそ本物だ!という思いがなくなった。

    それから家族や親しき仲にこそ、惜しみなく褒め称えよ。ということ。

    中々恥ずかしいく、難しい。
    良い事がたくさん書かれているが『どのように』という方法が当てはまるものは見つけられなかった。

    自分なりのハマる方法を見つけよう。

  • 定期的に読もう。
    傲慢になってしまうから。

  • 人生の成功の秘訣が
    記された良書ではないだろうか。

    人との付き合いが上手くいかない、
    家庭や職場で悩みが絶えない
    そんな人に救いの手を伸ばしてくれる
    本です。

    端的で短くまとめられているので、
    通勤時間等で読むことをオススメします。

  • 人に動いてもらう方法や、他人と円満な関係を構築する方法を簡単な事例を交えたシンプルな内容で読みやすい。

    上司や部下の仕事上の関係や、お客さんに商品を買ってもらう方法や、プライベートで妻や子供との接し方でも使える考え方と思った。

    いずれのパターンでも、相手の考えを一旦認めて、小さいYesを取る質問(一貫性の原理)で肯定的な関係を作り、こうゆう場合はこうも考えられると伝えるのが良い。謙虚で利他的であることを心掛けて、人を動かせる人になっていきたい。

  • 他の訳者によるカーネギーの『人を動かす』は以前読んだことがあるが、記憶が薄れてきたので異なる訳者の同著を購読した。
    記憶違いでなければ、以前に読んだものに較べ、章がかなりぶつ切りになっており、サクサク読める形になっている気がする。

  • 新鮮さはなかった
    この手の本の原点なのだろう
    沢山、こんな内容の本を読んできた

  • 「人を動かす」というタイトルは命令的に見えるけれど、その真意は相手を信頼し尊重することで「人に動いてもらう」ということだと感じた。
    本書の内容は理解するだけでなく、普段の所作に反映されるまで何度も何度も読み直そうと思う。

  • 古典的な本はやはり普遍的にも感じる

    ある意味とても当たり前のことをまとめている
    だけど相手を思いやるような心構えをちゃんと実践出来てないんだよね

    私が出来てないことで一番響いたのが「褒める」こと
    褒めることは人を変える魔法の力
    自分も人も褒めていきたい

    あと翻訳が素晴らしく理解しやすかった

  • 好きなインフルエンサーから。
    何度でも繰り返し読んで息をするように身につけたい数々。
    人生まだまだです

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