Upheaval: Turning Points for Nations in Crisis (English Edition) [Kindle]
- Little, Brown and Company (2019年5月7日発売)
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感想・レビュー・書評
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個人や国家が危機に際してどのように変化していくか。モザイク、ギリシャ語の語源、ココナッツグローブクラブでの個人の危機とセラピストの話とかから始まり、冬戦争のフィンランド、明治維新の日本、独立後のインドネシア、ピノチェトのチリ、第二次大戦後のドイツと、それぞれの国家の危機を個人の危機への対処に当てはめてケーススタディ。現代の日本とアメリカの抱える問題も扱っている。日本についても公平な目から実状をよく観察しているし、アメリカのところで民主主義の利点や連邦制の利点が合理的に並べられてるのを見るのは初めてだと思う。車の右への右折、カリフォルニアから始まったって知らんかった。
81歳のおじいちゃんだが、今後も人類のために本を書いていってください。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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