HARD TIME DEADLOCK外伝 (キャラ文庫) [Kindle]

著者 : 英田サキ 高階佑

• 徳間書店（Chara） (2018年7月31日発売)

感想・レビュー・書評

[月男さんの感想 · 2023年6月30日]

DEADLOCK外伝2冊目。
表紙のルイス（美人！）とダグが主役。

[大沢さんの感想 · 2021年12月24日]

外伝2冊目。これはDEADLOCKの世界と並行する、通常の世界線の物語という感じでしょうか。
実際、ネトがユウト達との出会いをルイスに語る時、全て真実を伝えているのにここでは冗談にしか聞こえなかったと思うし、よくよく考えると確かに、ユウトとディックが体験してきた出来事は常人には考えられない事ばかりだったなと。それがあってのこの「外伝」と思うと、殺人事件程度ではなんというか、普通の日常にやっとディック達が暮らせているんだなと、安心してしまうこの不思議な感情を持ったのも可笑しな話だわw

ユウトとディックが好き過ぎて、いきなり新キャラで読めるかなあ～とちょっと心配してけど、そこは流石の英田先生。1頁で、あ気になるかもって思わせてくれたし、殺人事件でミステリー要素があって犯人は誰なの!？ってなるしで、これはこれで気になった。でもやっぱりユウトやディックが出てくるとにやにやしてしまう。嬉しい!!!
ダグはなんか最初のイメージと違う人で、滅茶苦茶優しいし敬語だし、これで殺人科の刑事なの!？って思う程のキャラだった。
ルイスは好きだなあ。ツンデレさん。口が悪い美人って好き。
この二人のラブラブ具合は良いのだけれど、なんか優し過ぎて…物足りない。
俺様攻めや男前受けが好きなので、ちょっとタイプじゃなかったからだろうな。

[ayan2014さんの感想 · 2020年1月21日]

タグの自分の性傾向をグルグル思い悩むのもなかなか新鮮。
ルイスとの関係がどうなるのか？
率直なまでのタグの性格がいい。ルイスのないものを持っていて、包み込むような愛がいいですね。