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- / ISBN・EAN: 4988013278318
感想・レビュー・書評
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安定・平凡を求めて公務員になった義経えみる(吉岡里帆)。これでこの先の人生も安泰だとホッとしたのも束の間、栗橋千奈(川栄李奈)や七条竜一(山田裕貴)ら4人の同期とともに配属されたのは、生活保護受給者を支援する、激務必至の生活課だった。
早速、えみるも先輩ケースワーカーの半田明伸(井浦新)から担当を任されるが、その数なんと110 世帯! 福祉の知識もなければ人生経験も足りないえみるは、受給者たちの様々な人生模様に触れ、大きな不安と戸惑いの中で、ケースワーカーとしてのキャリアをスタートする。
様々なケースにぶつかっていく中で、えみるたちは「生活保護とは命を守る生命線であり、ケースワーカーの仕事は受給者の人生をより良い方向に生活再建することを支える仕事」であることに気付いていく。
生活保護の実態を描き話題になった同名コミックのドラマ化。
借金が原因で上手く生活再建出来ない人、就労意欲があっても医師の目から見ると鬱状態で就職活動出来る状態でない人、父親の虐待にあっていて鬱状態の人、ケースワーカーに言えない障害があり就職活動出来ない人など、様々なケースには受給者の人生がある。ケースワーカーが一方的に生活再建の指導をするのではなく、受給者の意思や希望に沿いながら良い方向に生活再建する道を考え支えていくケースワーカーの仕事の難しさがちゃんと描かれていて、生活保護の実態を知らない人のためになる良いヒューマンドラマになっていた。
一生懸命なえみるがはまっていた吉岡里帆、えみるの上司で受給者と適切な距離感で接する半田さんを演じる井浦新、えみるの厳しい上司を演じる田中圭、山田裕貴や川栄李奈、受給者を演じる遠藤憲一などの好演も、見応えがあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
福祉系職業の啓発ドラマ。
年単位で忘れた頃にドラマになる。
MSWとか児相もそうだけど、必要だけど、なかなか理解が得られない仕事だったりする。
本人の理想と努力だのみ。
話の構成とか展開は良かったので星3にしました。 -
生活保護にまつわる周辺の人の話。
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生活保護とは…というのを比較的リアルに描いている気もする。でも理想郷が広がっている気もしてモヤモヤする。そんなに現実は甘くない。
吉岡里帆は好きなのだが,いつも同じ様なキャラクターを充てがわれているせいか面白くない。 -
録画したドラマ見終わりました。
主演:吉岡里帆、井浦新、田中圭、山田裕貴
ストーリー・新人ケースワーカーが、生活保護受給者の様々な人生模様に戸惑いながらも、向き合い、奮闘するヒューマンお仕事ドラマ!。
難しい題材を明るく色んな角度でドラマで見れた感じ。